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螺旋運命―SPIRAL DESTINY―

livedoor blogから引っ越して参りました。旧館から来た方も初めましての方も宜しくお願いします。

「ピオフィオーレの晩鐘」プレイ感想

実は。
ブログのサイドバーには書いてたので気づいている人は気づいていたかもですが、正月からこのゲームをプレイしていました。

「ピオフィオーレの晩鐘」

例のごとく乙女ゲームです。先日無事全クリしました。
お正月中に母にプレイさせていたシャレマニが終わった&正月に友人に布教を受けて購入。
2018年にPS Vitaで発売されたゲームですが、私は2019年に発売されたスイッチ移植版(追加要素アリ)でプレイしました。

ということで、恒例のゲーム紹介です。
1月からプレイしながらコツコツ書いていたので、めがっさ長くなってしまった……
お暇な方はお付き合いください~。

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第一次世界大戦直後である1925年の南イタリアの街を舞台に、マフィア3組織の抗争に巻き込まれるストーリーということで、なかなかハードな内容のゲームでした。
でも、乙女ゲームとしては凄く基本的なスタイルというか。最近は変化球な作品も多く、時野も好んでやってたけど、久々に「ああ、乙女ゲームしてる!!」感がした作品でしたね。
キャラクターの作り込みが基本に忠実だと思いました。凄い懐かしさと安心感がある魅力的なキャラ達だなと思いましたね。良い意味でテンプレ。

とはいえ皆マフィアなんで(笑)ストーリーは大変エグかったですね。マフィアの抗争なので、メインキャラもバンバン死にます。だって攻略対象にマフィアのカポ(ボス)が3人いるわけで。必ず誰か死にますよね。じゃないと抗争終わらないからね。
別ルートで推しキャラが悪役になるのが耐えられない人には向かないゲームよね。時野はルートによって異なる見え方が面白いと思ったけど。根本的な性格は変わらないので。あくでま主人公に見せていなかった一面が見えてるだけですし。そりゃ主人公の前では見せたくない姿もあるでしょうよ。皆マフィアなんで(二度目)

ちなみに本作はCERO:D(17歳以上対象)です。まぁ、どっちかというと恋愛描写がというよりは暴力描写でD扱いかなと思いますが。
まぁ、D扱いになったから、せっかくなら恋愛描写も攻めてやるぜっという作風ですかね(笑)とはいえ、恋愛描写については、昨今の乙女ゲームはCERO:Bでもこれぐらいの描写があったりするしなぁ。そこまで身構えることもないと思いますね。Zなわけじゃないし。

作中に登場するマフィア組織とそこに属するキャラを簡単に説明すると

【ファルツォーネ・ファミリー】ダンテ・ファルツォーネ、ニコラ・フランチェスカ
古くからブルローネ(主人公が住む街)を支配する組織。
『純血主義』を掲げており、構成員は純イタリア人しか認めない。幹部もファルツォーネの血縁者しかなれない。
先代のカポは早くに亡くなっており、現在のカポは先代の息子であるダンテ。
ダンテの従兄弟であるニコラがアンダーボス(No.2)として組織を支えている。

【ヴィスコンティ一家】ギルバート・レッドフォード
元はファルツォーネ・ファミリーだったが、ファルツォーネの純血主義に異を唱え離反して出来たマフィア組織。自由主義を掲げ、実力があれば出自関係なく重用する。現在のボスであるギルバートも父親はアメリカ人で生まれはシカゴ。

【老鼠(ラオシュー)】
昨今ブルローネで台頭してきたチャイニーズ・マフィア。元々は華僑のコミュニティでしかなかったが、楊がブルローネに来たことで急速に力を付けた組織。


という世界観の説明をした所で、恒例の時野がおちょくりまくるキャラクター紹介です。
ちなみに、時野が攻略した順番は「ダンテ⇒楊⇒ニコラ⇒オルロック⇒ギルバート⇒隠しキャラ⇒大団円」です。そう、隠し攻略キャラがいるんだなー。誰だろうね。


リリアーナ・アドルナート
本作の主人公(ヒロイン)。愛称はリリィ。21歳。
ブルローネに唯一ある教会で育った。成人した現在も手伝いという形で教会に残っている。
様々な思惑から各ブルローネ・マフィアの組織に身を寄せることになり、抗争に巻き込まれることになる。
とりあえず、マフィアのボス達に気に入られるリリィさんって凄いですよね(笑)
リリィは可愛いよりはキレイ系のヒロインですが、それ故に衣装映えするんですよね。
各ルートで色々な服装を披露してくれるリリィさん。各攻略キャラの趣味丸出しなデザインなのもクスっとします。自分の女は自分色で染め上げたいですよね、分かります(爆)
ちなみに、特にオススメなのはやはり楊ルートのチャイナドレスですよね。楊のセンスは素晴らしい。色のチョイスも神がかってる。さすが楊さんですわ……黒髪美人に似合う色と金髪美人に似合う色は違うよね。スチルを食い入るように見てしまった(笑)
どんなドレスかはゲームをプレイして確認してみましょう。なんてね。
また、リリィはお菓子作りが得意で、作中では色んなドルチェを作ってくれます。言うならばこのゲームは飯テロ(ドルチェテロ)ゲームである。イタリアのお菓子(+ちょこっと中国菓子)に詳しくなれるゲームです(爆)


ダンテ・ファルツォーネ(CV:石川界人)
ファルツォーネ・ファミリーのカポ(ボス)。
先代の急逝に伴い若くしてカポの座についた。厳格な性格だが、身内には情が深い。
ダンテはとにかく美しかったです。リリィと一緒だと本当に映えます。
個人的な印象として面白かったのは、ゲームをプレイし始めた時は「冷徹なカポとはいえ結構若そうなキャラだな。27~28歳ぐらいかしら?」と思ったけど、中盤ぐらいなると「いやもっと若い感じがするなぁ……案外25ぐらいかな」と思い、終盤には「……いやもっと若いのか?ときどき垣間見れる本心からは幼ささえ感じる」となって公式ブログを確認したところ23歳だと知って衝撃を受けたという(笑)いやでも、23歳なら納得だなとも思ったw
ちなみに、ダンテがカポになったのは5年前。つまり18歳の時か。苦労してるんだな、ダンテ……(哀)
あと、中の人に界人君をキャスティングしたのは凄いGJだなと思いました。
界人君の声って低音で響くんだけど、若さが感じられる声だと思うんですよね。威厳がある声なんだけど若さが隠しきれない声というか。それがダンテにはピッタリでね。若いけれどカポとして振る舞おうと無理してる感じの声が絶妙でしたね。


ギルバート・レッドフォード(CV:森久保祥太郎)
ヴィスコンティ一家のボス。
アメリカ人の父とイタリア人の母を持ち、生まれはアメリカ・シカゴ。カリスマ性があり、気さくな性格で街の住民からもとても慕われているTHE兄貴。そして紳士!!
ギルには絶対的な安心感がありましたね。他のキャラのルートはあんなにハラハラしたのに!ギルに付いていけば間違いないみたいな安心感が凄い。兄貴かっこよすぎじゃね?
大人の余裕漂うギルさんですが年齢は意外な26歳。その若さでこの貫禄かよ、かっこよすぎなんだな。
正直、ヴィスコンティが一番正統派マフィアというか。マフィアのマフィアたるというか。ボスとしての矜持というか、マフィアとしての判断に甘さはないので他ルートなどでは怖さを感じることもありますね。ギルは本当ブレないキャラだなと思います。ええ。


楊[ヤン](CV:岡本信彦)
このゲームで一番ヤバイ人。
というか時野がプレイした乙女ゲーム攻略キャラで一番「あ、この人はやべぇな」と思ったキャラでした。ダンデビのシキさん超えたかもw
老鼠の首領。たった数年で老鼠を一大マフィアに成長させた強烈なリーダー。
頭の回転が凄く速いキャラで、口喧嘩では絶対勝てない。楊がブルローネに来たのは5年前ぐらいで、育ちは中国の純中国人ですが、嫌みなぐらい流暢なイタリア語を話している設定です(笑)
戦闘力もヤバイ人です。最強というか最恐というか最狂(爆)
頭は凄くいいのですが、快楽主義で行動原理は感情、危険な男で間違いないです。そんな彼との甘い恋愛……なんてできるわけねーだろ!一つでも選択肢間違えたらゲームオーバーです(笑)ゲームオーバーいくつあんねん!?というぐらい彼と幸せになれる確率は限りなく0に近い奇跡です。なお、ベストエンドを迎えると楊のファーストネームを知ることが出来ますので、お楽しみに。
ちなみに、楊は29歳。ああ、これは凄くしっくりくる(笑)
攻略キャラで一番年上ですね。生きてきた環境的にも人生経験豊富というか、悟ってるわな。まぁ、中身は大人ではないですけどね。
あと楊を慕う双子(ラン&フェイ)がとても可愛いです。楊ルートの癒しです。


ニコラ・フランチェスカ(CV:木村良平)
ダンテの従兄弟でファルツォーネ・ファミリーのアンダーボス(NO.2)。
甘いマスクで女性をメロメロにするTHEイタリア男(笑)
笑顔を振りまき、女性に優しいにニコラさんですが、騙されてはいけません。公式のキャラ紹介では「息をつくように嘘をつく」と紹介されてるほど油断しちゃいけない人です。あと、色んな意味で怖いこの人……楊さん以上に敵に回してはいけない人だと思いました。
ニコラとダンテは兄弟のように育ったということで、お互いのルートでお互いを補完している感がありますね。ちなみに、ニコラさんは28歳。ダンテとは5歳差ですね。ニコラルートでは二人の幼い頃の回想がいくつか見られます。ニコラももちろん良いですが、ショタダンテの破壊力たるや……二人のショタ時代はええぞ……!
私は先にダンテをクリアしてからニコラをプレイしましたが、その後またダンテルートをやるとまた違う面白さがあってオススメです。


オルロック(CV:豊永利行)
このキャラの表向きの役割は結構ルートによって異なりますが、基本的には街の情報屋ですかね。
信心深い青年で年齢は18歳。主人公より年下で、主要登場人物の中では最年少。
純粋すぎて怖いぐらい純粋な子ですね。ですが、戦闘力がめちゃくちゃ高い。このルートの「CERO:D」要素について、恋愛面はAでもいいぐらいですが、暴力描写に全振りされてる感じですね。なにせマフィア3組織と敵対してしまうという圧倒的絶望感。
なにより、公式ブログでも書かれてますが、バッドエンドは覚悟してプレイした方が良いです(笑)
「これが二次創作だったらこんな展開になるよなー」と思ってたことを公式でやりおったぞ、凄いぞこのゲームってなった(苦笑)
そしてこのルートの怖い所は、攻略サイトを見ずにプレイすると、ベストエンドを目指していたはずなのにいつの間にかバッドエンドルートに入ってる可能性が非常に高い鬼畜仕様な所です。おかげさまで時野さんも無事バッドエンドに辿り着いちゃったからね。ビックリして攻略サイト見たからね。あんなん、自力じゃ回避不可能やんけ!……いやでもバッドエンドも楽しかったですけど。むしろ好きですけど。
ただ、オルロック推しの人、あとは……このルートで一番オルロックに恨みを抱いているあのキャラ推しの人は覚悟して臨みましょう(笑)


以上が表向きの攻略キャラ5人です。
隠れ攻略キャラについてはネタバレになってしまうので秘密です。

え?時野さんの一番好きなキャラですか?まぁ、ベタにダンテですかね。基本に忠実な作品なので、時野の好きな要素全盛りでした。ダンテはいいぞ!
あとは、ニコラも結構好き。
楊は一番先の展開が読めなくてドキドキした。あといつ殺されるか(=ゲームオーバーになるか)分からない恐怖にもドキドキしました(爆)選択肢一つでも間違えたらゲームオーバーやぞ。
※ゲームオーバーとバッドエンドは異なります。
バッドエンドは恋愛面でキュンってしたけど、まぁ、楊さんだもん、そうだよね、ありがとうございましたぁぁぁぁと言いたくなる最高のバッドエンドでした(笑)謝謝。

ちなみに、楊ルートをプレイする時は「バッドエンド⇒グッドエンド⇒ベストエンド」の順でプレイすることをオススメされました。確かにな!時野さんは普通にベストから攻略してしまったのですが、友人から「咲希ちゃんに言い忘れてた。楊はバッドからプレイした方が良いよ」と全クリしてから言われました(苦笑)

サブキャラもなかなかいいキャラ揃ってますよ。
レオは可愛いし、双子も可愛いし、リーはイケメンだけど超絶ゲスいし、ディレットーレは面白いですよね(爆)
面白キャラといえば、ロベルトもなかなかだが。


ピオフィ、期待以上に楽しめました。
基本に忠実な構成でありながらスパイスが効きまくっているという点では、初心者よりは乙女ゲーム玄人の原点回帰にピッタリな作品ではないかと思いました。

あと攻略キャラがバンバン死にますので、それなりに慣れてる人向けかなと。
全員生き残るのは大団円エンドだけです。

それにしても昨年プレイしたゲーム、「CharadeManiacs」と「悠久のティアブレイド」はCERO:B(12歳以上対象)だったわけで。
そこからイキナリD(17才以上対象)に飛ぶ時野に自分でも笑いましたね。
ギャップが楽しかったですw

今年発売予定の続編「ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-」も楽しみです。

最後にPV置いておきます。
Vita版にするかスイッチ版にするか悩んだけど、スイッチ版で。
キャラクターのセリフチョイスが異なるので、気になる方は是非Vita版のセリフもお聞きください。



ヒロインの可愛さは異常!


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