螺旋運命―SPIRAL DESTINY―

livedoor blogから引っ越して参りました。旧館から来た方も初めましての方も宜しくお願いします。

『蒼黒の楔』祐一ルート感想

「蒼黒」に関しては多分これが最後だ!
ということで、最後に祐一先輩ルートについて語らせて下さい。
祐一先輩が!おーちゃんが!スーパー萌禿げ対戦でした。狐親子最高だぜ・・・!
さて、以前、祐一先輩ルート攻略直後の記事で、

共通ルートでは真弘先輩のお膳立てキャラだったのにルートに入った途端覚醒しましたよ。
どんどん話に引き込まれてしまった。実質個別ルートと呼べるのは4章の途中からと5章だけなのにこの吸引力。ダイソンもビックリだわ!(笑)


と書きましたが、本当に凄い吸引力でした。
正直言うと、共通ルートをやってる時は、「おいおい真弘先輩に凄い押されてるぞ。これ大丈夫なん?祐一先輩ルート成立するん?」と心配していたぐらいなのですが、ルートに突入した瞬間です。そう、敵からの攻撃を受け、真弘先輩が倒れたまさにその瞬間、祐一覚醒!
そこから怒涛の祐一先輩祭っぷりに思わず悲鳴を上げました!すごく引き込まれた!

それにしても、緋色もそうでしたが、祐一先輩は真弘先輩を、真弘先輩は祐一先輩をそれぞれフォローしてくれるのがなんともたまりません!
真弘ルートでは祐一先輩の気遣いに泣かされたし、祐一ルートでは真弘先輩の優しさに泣いた!
本当、親友なんだな・・・ぶわ(号泣)


ということで、「蒼黒の楔 緋色の欠片3」狐邑祐一ルートの感想です。
一部「緋色の欠片」のネタバレもしていますが、・・・まぁ、アニメでは描かれないだろうな・・・なので特に隠していません。これでアニメで出てきちゃったらごめんね!(苦笑)





で、ですよ。


「蒼黒の楔」という話が分かった瞬間。そう、五瀬さんの思惑が分かった瞬間、

「こ、これは祐一先輩の為の話じゃないか!」

と思いました(笑)

鬼斬丸という強大な力を封印した異形の血を持つ者達、
人ではない人より強大な力を持つ存在は排除しなくてはならない。


これって「緋色の欠片」で祐一先輩がずっと恐れていたことじゃないですか!
「俺達は異形の存在だ。役目を終えたらいずれ駆除される存在」と。(ここはアニメでも描かれてます)
祐一先輩が危惧していたことがまさに現実になったのが、今回の「蒼黒の楔」という話だなっと思いました。

緋色の欠片における祐一先輩とは、自分は異形の者・ケモノだから人間である珠紀とは釣り合わない。あくまで守護者と玉依姫なんだと線を引こうとする先輩を「ケモノなんかじゃない」と、大切な人なんだと訴え、先輩の心を変えていくお話だったと思っています。
私は緋色で祐一と珠紀という二人はある意味完結してしまっているなと思っていたのですが、
あえて同じ難題に向き合うこと、そしてより過酷な状況に追い込まれることで、壁を再認識し、そして今度こそ本当に乗り越えていくという過程に大変感動しました。めっちゃいい話だった。


さぁ、物語の概要はもういいですよね。ここからは萌ポインツをひたすら挙げていきます!



さて、話はコンビ共通パート(3章終盤)から語りましょうか。


五瀬さんの襲撃から逃れた、珠紀、祐一、真弘、ケテル、アリアの五人。
しかし薬師衆に囲まれます。
(特殊な結界が村全体に張られている為、守護者の力を発揮できません。体術で応戦です)
そして真弘先輩を庇った珠紀は薬師衆の攻撃を受けてしまいます。お腹からは血が流れて出します。
真弘先輩もボロボロ。ああ、どうなってしまうのか!
とここで祐一先輩に謎の力が発現!敵をどんどん薙ぎ倒していきます。
「許さない・・・」と地を這うような、まるで獲物を求める獣の如く敵を倒す祐一先輩。
そんな祐一先輩に「もうよせ祐一!」と止める真弘先輩。
それで我に返った祐一先輩は苦しそうな呻き声をあげます。
気付けば敵は撤退していました。


しかし珠紀の怪我は酷く、また祐一先輩も力に身体が付いて行かず苦しそうにしています。
とりあえず追手はなさそうなので一時休憩することに。

真弘「・・・行くぞ、立てるか、珠紀?」
珠紀「はい、大丈夫です」
真弘「そうか・・・悪いな・・・どうやら祐一の方も体調が良くない、あいつを連れてってやらねーと」
珠紀「はい、私なら大丈夫ですから」
真弘「行くぞ祐一、もう少しの辛抱だ」
祐一「すまない」
真弘「後で焼きそばパンおごれよな」

はいここー!ここに萌えました!萌えたというか、さっきも書いたけど二人の友情がね!
珠紀のことも凄く心配で気遣う所が、真弘先輩マジ紳士!先輩に惚れ直した!そんなシーンです。
ちなみに、珠紀のことはケテルさんが支えてくれました。

そして宇賀谷家に戻った5人。
祐一先輩は客間で安静、真弘先輩とケテルは見廻りに。アリアは珠紀の手当てです。
手当てを終えた珠紀は祐一先輩が眠る客間へ。どうやら先輩の体調も良くなったようです。

祐一「あの時のことが聞きたいんだろう?」
珠紀「・・・はい」
祐一「気が付けば身体が動いていた。俺の中にいる何かが・・・暴走したように思えた」
珠紀「暴走・・・?」
祐一「お前を守ることができたのなら、それでいい」
珠紀「でも・・・暴走って」
祐一「俺の心配はしなくてもいい。みな無事に、この状況を切り抜けること、それだけ考えればいい」
珠紀「そうですね、今は・・・そのことだけ考えます」

でも、先輩の言う「みな」に先輩自身は入っているんですか。
と不安になる珠紀。


翌日、再び敵襲に遭う5人。

祐一「いいだろう・・・丁度、血が見たいと思っていた」
珠紀「・・・祐一先輩?」
真弘「祐一、お前は下がってろ。なんか変だぞ・・・」

おおお、なんだこれ!血が見たい!血が見たい、だとぉ!?
私は先に真弘ルートをやったのですが、このシーンを見て「ちょっと!本当祐一先輩の身に何が起きてるんだYO!超気になるぅぅぅぅ」と思いながらプレイしてましたね。

五瀬陣営は去ったものの、今度はニールが現れ、しかもケテルがニール側の人間だと判明。
ここで真弘先輩大激怒。

真弘「戦う前に一つ聞かせろ。お前の力があれば、最初から薬師衆を撃退できた。そうだな?」
ケテル「ああ」
真弘「珠紀が、俺の仲間が傷ついていくのを黙って見てたって言うんだな!」

真弘先輩カッコイイよ真弘先輩!!やっぱ仲間思いな先輩カッコイイです。ぐは!
そしてここで祐一先輩が再び謎の力発現!

ニール「何者だ?」
祐一「我が・・・名は・・・」

我が名は!?我が名は!?が、しかしここでニールに吹き飛ばされる祐一先輩。
真弘先輩怒りのヴォルテージ急上昇!www

祐一「・・・どいてくれ。真弘・・・俺が・・・やる・・・」
真弘「病人の後ろで震えてろって?冗談じゃねえ」

そしてアリアに迫るピンチ!そこにフィーア登場!
しかしニールによる攻撃で皆が死ぬのは明白。ここで珠紀は死ぬよりマシと「鏡を渡す」ことを選びます。そして攻撃を引くニールとケテル。
これで助かった?と思ったら鏡の力を使い、陰の世界に飛ばされてしまう一行。



食料や薬を確保し休息をとった珠紀、祐一、真弘、アリア、フィーアの5人。
ニールから鏡を取り戻しに行くことに。
フィーアが戦力として加わったとはいえ、危険なのには変わりない。しかし

祐一「いや・・・おそらく・・・勝機はある」
珠紀「・・・祐一先輩・・・」
祐一「守護者の力がなくなったせいか、身体を奇妙な力が満たし始めている。・・・戦って負けることはないだろう」
真弘「いや、祐一。たとえニールどもと衝突することになっても、あの力は使うな」
祐一「なぜだ?」
真弘「はっきり言えば怖え。あの力を使ってる時のお前は自分を失くしている。その内本当に、お前の魂が消えちまいそうでな」
祐一「お前にしては、随分と消極的な意見だな」
真弘「お前を死なせたくないだけだ」
珠紀「私も真弘先輩の意見に賛成です。お願いします・・・」
祐一「・・・わかった。力は使わない」

あーもーこの3人のね!やりとりがね!もうお互い思い合いまくってていいですよね!



ニールから鏡を奪い返す為、洋館の聖堂に向かう珠紀・祐一・真弘の3人。
そしてケテルが本物のニール(ロゴスのホムンクルス)であることが判明。
ニールとの戦いが始まります。

祐一「体術での共闘は久しぶりだな、真弘」
真弘「へ、俺の動きに遅れるなよ」
祐一「余計な世話だ」

真弘先輩は風の力を使った格闘タイプなので今は風の力が使えないだけなのですが、
祐一先輩は幻術や焔で遠隔攻撃するタイプなので近接戦をやっているというのが燃えます!



圧倒的な力についに真弘先輩が倒れます。(ここから個別ルートに分岐です!)
そして祐一先輩がキレた!(緋色のケモノギレ以来のキレ祐一キタァァァ\(^o^)/)

祐一「いや・・・死ぬのはお前だ・・・弱き者、死ぬがいい」

爆発が起き、その衝撃であちこち皮膚が裂け、血が出ているのに笑っている先輩。

祐一「誰の許しを得て、玉依姫を殺そうとする」
ニール「その力の源泉・・・貴様は、妖魔か?」
祐一「我が名は・・・ゲントウカ・・・呪われた我が力、ここに見せよう・・・」

ゲントウカ様キタァァァァァッァア\(^o^)/
ゲントウカとはすなわち狐邑家のご先祖、三柱のカミ・妖狐のことです。


再度爆発が起き、ニール(ケテル)は無傷な一方、先輩の傷は酷くなっていました。
それでも「面白い」と笑う先輩。

珠紀「待って!!」

ギリギリで止められた祐一先輩の手を精一杯の気持ちを込めて包む。

珠紀「やめて・・・先輩!」
祐一「なんの・・・つもりだ・・・」
珠紀「その力は、もう使ってはいけません・・・」
祐一「なぜ?」
珠紀「先輩が、どこか遠くに行ってしまうような気がするから」
祐一「・・・戦わなければ、多くが傷つく」
珠紀「それでも、先輩がいなくなったら意味がないよ。・・・お願いだから、起きて先輩!」

ゲントウカを眠らせ再び祐一を呼び戻すことに成功した珠紀。
このゲントウカを鎮めるスチルが本当にきゅんと来ます。きゅんというかなんつーかたまらんです。祐一先輩だとは思えない表情も切ないですし。痛々しいですし。たまらんスチルです。

祐一「なぜ・・・普段の俺の力ではニールに勝てない」


私も一緒に戦うと、応戦する珠紀。
それを見たニールは面白いと、陽の鏡を投げ捨て、「鏡の契約者が目覚めるまでまだ時間がある。好きにしろ」と鏡を手放します。まぁ、「余裕があるから余興程度にあがいて見せろ」的なヤツですね。それほどニールとは圧倒的な存在なのでした。

ひとまず鏡を使い、陽の世界に戻って来た5人。
宇賀谷家で身体を休めることに。

祐一「真弘はもう戦えない身体だ。そっとしておいてやるのがいい」
フィーア「それはあなたも同じでしょ?狐邑君。今まで無理な戦い方をしていたようね。狐邑君の力はほとんど底をついているわ」
珠紀「・・・そうなんですか、祐一先輩」
祐一「ああ」
珠紀「もう、あの力を使ってはいけません」
祐一「珠紀・・・それでも俺は、お前が危険になったらあの力を使うだろう」

先輩・・・やめてくれよぉぉぉ・・・


珠紀は真弘先輩が眠る部屋へと向かいます。
寝ている先輩に弱音を吐く珠紀。そんな珠紀に真弘先輩は言います。

真弘「平気だ・・・祐一なら・・・あいつならお前を守れる」
珠紀「あの力は・・・ダメです。あれは、祐一先輩に眠っている妖の血、ゲントウカの力です」

戦いと血を求めるような、あの祐一先輩は、私の知っている先輩ではなかった。

珠紀「このままでは祐一先輩がゲントウカに乗っ取られてしまうんじゃないかって・・・心配でしょうがなくて・・・」
真弘「お前は何も分かってねえな・・・」
珠紀「え?」
真弘「あいつ、なんで俺達の元を離れて、典薬寮の手がついた大学なんて行ったと思う。あんな・・・極端な人間嫌いがよ・・・」
珠紀「それは・・・分からないけど・・・」
真弘「典薬寮の動きを探るためだ。結果的には、何も知ることはできなかったようだけどな・・・。それでも・・・お前と仲間を守る為にあえて苦手な人間の中に入ってったんだ」
珠紀「そうだったんですか・・・」
真弘「信じろよ。あいつが・・・お前を悲しませるような、そんなことするわけないだろ。全部込みで・・・信じろ。信じてやれ」

そうだったのか・・・!というか真弘先輩の声が優しすぎて泣ける!
ちなみに、真弘ルートでは祐一先輩が、なぜ真弘先輩は大学に受かってたのに行かなかったのかを教えてくれるんですよね。真弘先輩が村に残ったのも仲間を守るため。
つまり、真弘先輩は村の中から、祐一先輩は村の外から皆を守ろうとしていたわけです。
なにごれ泣げる・・・!
しかもその事実を知ってるのはお互い二人だけって。なにこの友情。マジ泣げる・・・。

アリア「珠紀、ここにいたか」
真弘「おう・・・チビッコ」
アリア「大人しく寝ることもできないのか、愚か者め」
真弘「へ・・・子供にお守りされるとは・・・」

そして相変わらずの真弘先輩とアリアに和みました(号泣)


アリアからニールの過去について話を聞き、
鏡を使い、一人で陰の世界へ戻ろうとします。しかし鏡がない!なんで?

祐一「何を探している」
珠紀「祐一先輩・・・」
祐一「鏡なら俺が持っている。お前の事だ。一人で行こうとすると思っていた。共に行こう、お前を守るのが俺の役目だ」

その言葉を嬉しいと思ってしまう自分もいたが、それはダメだと突き返す珠紀。
先輩をもう戦わせたくない。あの力を使わせたくない。だから一人で行くのだと。

珠紀「・・・私は、弱くても、優しい先輩がいいです。先輩のままの先輩が好きなんです」
祐一「・・・ならばやはり、共に行こう。お前と共に行かない俺は、もはや俺ではない」

「ごめんなさい、私弱くて・・・死にたくない」と泣く珠紀をそっと抱きしめる先輩!
祐一「困難も幸せも共に過ごしたい」
珠紀「せ、先輩・・・」
祐一「行こう」
珠紀「はい」

そこに壁をノックする音が。

フィーア「お邪魔だったかしら?」
祐一「邪魔なら最初に言っていました」
珠紀「え・・・!い、いたんですか!?どの辺りから!?」
フィーア「うーん・・・好きだとかなんとか・・・その辺りから」
珠紀「え、な、なんでそんな!?」
祐一「気がつかなかったのか?」
珠紀「気がついてたんですか!?言って下さいよ!」
祐一「俺は別に気にならなかった」
珠紀「私が気にするんです!」

さすが祐一先輩www
誰がいようともイチャつくのは緋色からの鉄板ネタ!特にフィーア、アリア、美鶴の前では自重しませんこの男!(笑)何度フィーアの手によってアリアの目が塞がれたことかwww「アリア様にはまだ刺激が強すぎます」は名言ですよねwww
祐一先輩の辞書に「恥ずかしい」という言葉はありません!狗谷さんでもやらないようなことやらかしますからね、この人。「あの空~」のバレンタインは衝撃的でした!(笑)




さて、陰の世界に戻って来た珠紀と祐一。
しかし、村人達に追われる二人。そして祐一先輩に引かれて古い家に連れて来られます。

祐一「俺にとって想い出の場所だ。珠紀、お前はどうだ。何か感じないか?」

珠紀にもなんとなく見覚えがある場所。

珠紀「私、小さい頃ここで、同じ年くらいの男の子に出会ったんです」
祐一「その少年が俺だと言ったら驚くか?」

な、なんだと・・・!?

祐一「幼い頃、お前と出会ったことがある。お前はここに迷い込んで、俺に出会った。当時の俺は人間を酷く恐れていた。昔から、俺の妖の力は強く発現し、周囲から恐れや蔑みの視線を受けた」

後付け設定とはいえ、そんな美味しい展開・・・!
実は昔、珠紀と会ってました設定は卓さんもそうなんですが、卓さんはその時もう中学生で、緋色ではなく蒼黒だからこそこの回想素敵だよね設定なのですが、まさか祐一先輩もとかwwwずるい、ずるいよ先輩!(笑)

祐一「迷い込んできたお前を追い出すこともできず、嫌われるのが怖くて話もできなかった。だが、お前は他の者とは違った。何も知らなかったお前は、俺の手を握って一緒に遊ぼうと言ってくれた」

祐一「覚えているか?お前が帰る日の夜、2人で花火をした」
珠紀「花火が終わるのが悲しくて・・・はい、覚えています」

このシーンの良さはまた後ほど。ニヤニヤニヤニヤ。


状況を打開するにはやはりケテルともう一度話をしなくてはならない。
祐一先輩にもうゲントウカの力を使わせたくない。
珠紀は一緒に行くという祐一を説得して一人でケテルの元へ向かいます。
祐一「分かった。俺はここで待つ。何があろうとここで待っている。だから・・・またここで」

ケテルがいるであろう洋館に一人で向かう珠紀。
しかしそこで村人達に囲まれてしまいます。
危うく村人に銃を撃たれそうになる珠紀。そこに声が掛かります。

祐一「待て」

そこにいたのは祐一先輩。心配でついてきてしまったようです。(はじめてのおつかいか!)

村人「玉依姫も守護者も所詮、カミの血を引く者。人間の気持ちはわからないか・・・」
珠紀「何を言っているんですか」
村人「特に狐邑祐一はカミの血が濃く、早くから人間とは違う特質を見せ、一時期は化け物と噂された。化け物は所詮化け物」
珠紀「何を言っているんですか!!」

頭に血が上る珠紀。そしてついに肩を銃弾がかすります。

祐一「玉依姫・・・」

ああああああ、最愛の玉依姫が撃たれたことでゲントウカスイッチ入ってしまった・・・!

祐一「それほどまでに私を怒らせたいか・・・1000年前と何も変わっておらぬ。ころして・・・くれよう・・・」
村人「ば・・・化け物だ・・・!」
祐一「ひとりたりとも、生きて帰さぬ」

「やめて先輩!」と傷ついた身体で祐一の前に飛び出す珠紀。そして祐一の攻撃を受けてしまいます。衝撃で悲鳴も出ず倒れる珠紀。
揺れる視界に祐一先輩の呆然とする姿が見え、そのまま意識を失ってしまいます。



夢を見る珠紀。
小さな男の子が泣いています。

「どうしたの?何か怖い事があったの?」
『みんなが・・・いじめる・・・』
「いじめる?」
『僕が怖いっていう・・・』
「お家に帰らないの?」
『聞いちゃったんだ。僕は・・・危険なんだって。成長しても力を上手く操れないなら・・・僕を殺すって・・・凄く怒ったり泣いたりすると、人を殺しちゃうかもしれないって・・・僕は化け物なんだって。だから僕は・・・気持を深く沈めなきゃいけない。化け物が起きてこないようにするんだ。誰にも・・・心を開かないようにするんだ・・・』
「君のどこが・・・化け物なの?」
『・・・君は僕が・・・怖くないの?」
「怖くないよ。だって・・・泣き虫だし・・・」
『う・・・泣いてない・・・」
「うそ、泣いてるよ」
『何?』
「私が、友達になってあげる」
『え・・・』
「これでもう、ひとりじゃないよ」

その子はじっと私を見つめて、それから―――涙を流しながら笑った。


子供祐一の可愛さハンパない!
何ひとり子供スチルがあるんすか!ずるいじゃないっすか!キュンキュンしちゃったじゃないですか!つかこんな大事な設定、緋色でやれ!(笑 後付け設定だから仕方ないけどさw)



意識が戻る珠紀。
ぼんやりとした視界に祐一先輩の姿が見えます。
と思ったら・・・

??「あ、目が覚めたんだね」
珠紀「・・・おーちゃん?」
狐「うん」(※オサキ狐のおーちゃんです)
珠紀「ここは・・・」
狐「水車小屋だよ」
珠紀「先輩は!?」
狐「ゆーいちは、ここまでボクたちを連れてきてくれて、それから行っちゃったよ」
珠紀「え・・・」

「大丈夫だよ。ゆーいちは、いつものゆーいちだったよ。
  そう言えって、ゆーいちが言ってた!」


おーちゃんクソかわいいいいいいいいいいいい!!!!!!
オサキ狐のおーちゃんは、祐一先輩に変化の術を教わって人間化できるようになってるんです。
人間に化けると話すこともできます。でもまだ子供なのでこの拙いしゃべり方が超可愛い。

珠紀「そんな、追いかけてー!」
先輩を追いかけようとする珠紀ですが、肩の傷が痛みます。良く見れば、肩にはいつの間にか包帯が巻いてある。

珠紀「おーちゃんが手当てしてくれたの?」
狐「ううん。ゆーいちがしてくれた。前に揃えた救急道具があるからって。これぐらいのケガなら大丈夫。陽の世界に戻れって、言ってたよ」
珠紀「でも・・・先輩は?」
狐「・・・何も・・・言わなかった・・・」
珠紀「私・・・先輩に会いに行く」
狐「・・・ボクも行く」
珠紀「・・・止めないんだね」
狐「ボクも、ゆーいちを助けたい。変化の術・・・教えてもらったお礼をしてない」
珠紀「うん、そうだね。一緒に行こうか」
狐「うん!」

おーちゃん可愛いぃぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃっぃぃぃぃぃっぃぃぃっぃ。
そしてオサキ狐の姿にもどるおーちゃん。「ニー!」の鳴き声マジ可愛い。


祐一先輩を探しに行く珠紀。
そしてその道中、ケテルと再会します。

ケテル「分かったか?人の醜さが。人にここまで追い詰められ、それでも人に味方するのか?」

このケテルの問いが、この「蒼黒の楔」におけるテーマですよね。特に祐一ルートの根源にあるテーマ。
「化け物」の立場からこのテーマを追ったのが祐一ルート
「人を理解する」立場からこのテーマを追ったのがケテルルート
「化け物を差別する村人」からこのテーマを追ったのが遼ルートですよね。
この3ルートはホント色々考えさせられます。



ケテルと別れ、迷うことなく向かうのはあの母屋。

珠紀「先輩?出てきて下さい!先輩!」

そこにいたのは一匹の白い獣。
その白い毛はところどころ血の赤に染まっていました。

珠紀「祐一先輩・・・」
祐一「グルルルル」
珠紀「先輩・・・。分かりませんか、私です。珠紀です。先輩に会いに来ました」
祐一「・・・来るな、俺は・・・お前を殺してしまう・・・」

珠紀を守るため村人を襲い、結果的に珠紀を傷つけてしまった先輩。
自分が怖くて、珠紀を遠ざけようとします。

先輩の気持ちを汲んで、一人にさせたほうがいいのか。嫌がる先輩の傍にいるか。
さぁ、あなたはどっちを選ぶ?

で、本当はそれでも先輩の傍にいてあげたほうが良いのですが、ここはあえて先輩を一人にさせてみましょう。

何も言うことが出来ないまま外に出た珠紀。
そこでおーちゃんが再び変化の術を使います。

狐「一緒にいてあげないの・・・?」
珠紀「・・・おーちゃん」
狐「どうして・・・?」
珠紀「・・・無理だよ」
自分の弱さを再確認してしまった珠紀はどうしても先輩の傍に居続けることができませんでした。
狐「一緒にいなきゃダメだよ」
珠紀「・・・うん」
先輩の所に行かなきゃいけないことは分かってる。
でも先輩のことを思うとそれができない珠紀。
狐「行こう」
珠紀「でも・・・」
狐「待ってるよ」
珠紀「うん・・・」
狐「ゆーいちが待ってるんだよ!行かなきゃダメだよ!行って・・・あげてよ・・・」

おーちゃんんんんんんんんんんんん!!!!!!!
緋色でも素晴らしいキューピッドぷりでしたが、蒼黒でもおーちゃんは恋のキューピッド!祐一先輩が大好きなおーちゃんが本当可愛いです。狐親子万歳!(親子なのか?w)

珠紀「私はなんて弱いんだろう・・・私、行って来る!」

と再び祐一先輩の元に向かうのでした。
このね!「ゆーいちが待ってるんだよ!行ってあげてよ」が大好きなんです。
なのであえてこっちを選択してみました!

とはいえ、やはり正規ルートの萌を皆さんにお伝えしたい!
ということで、ここで巻き戻しまーす!(笑)


祐一「・・・来るな、俺は・・・お前を殺してしまう・・・」
珠紀「いいえ。一緒にいます」
祐一「殺してしまうと言っている・・・」
珠紀「先輩に殺されるなら、それでもいいです」

珠紀が一歩近づくと、一歩下がる先輩。

珠紀「・・・先輩。・・・私はあなたを怖がったりしません」
祐一「・・・俺は化け物だ。もういいから、ひとりにしてくれ」
珠紀「先輩は化け物なんかじゃありません」
祐一「理性が保てなくなる!またお前を傷つける!」
珠紀「先輩はそんなことしません!優しくて・・・傷つきやすくて・・・とても強くて・・・とても弱い・・・私の大切な先輩がそんなことするはずありません」

記憶の男の子と姿が重なる。
先輩は変わっていなかった。あの夏休みの最後の日から。
今までずっと、ここで泣いてたんだ。自分は化け物だと言って、ずっと泣いていた。

珠紀「あの時―――花火をやって、最後の花火が尽きた時、先輩は行かないでくれって言ったけど、私だって、もっとずっと先輩と一緒にいたかった。先輩がひとりになるって分かっていたのに、私は帰らなくちゃいけなかった。あのときの花火はもうなくなってしまったけど、私はもう離れたくない」

一歩先輩に近づく珠紀。そして駆けだして先輩(妖狐)に抱きつく珠紀。

珠紀「ひとりじゃないよ!私がここにいる!一緒にいるから!お願いだから、もう、自分を化け物だなんて言わないで!」
祐一「お前が俺を受け入れるなら、俺はお前と共にあろう」

スチルぅぅぅぅぅっぅぅぅ。
あのなんかもう言葉では表現できない・・・!妖狐姿の祐一先輩に包まれて、眠る珠紀がもう鼻血ものです。あああああもうとりあえず皆さんゲームやって下さい。

祐一「この絆が壊れることは永久にない。・・・ありがとう、珠紀」

先輩の温かい身体に包まれて珠紀は眠りにつくのでした。なんという禿げ萌!!
そして再び夢を見ます。

『この花火が終わったら、君はどこかに行っちゃうの?』
「・・・うん」
『そう・・・』
「でも・・・また来るよ。その時はまた一緒に、花火をしよう」
『ほんとに?』
「うん、その頃にはね。きっとたくさん他の友達もいてね。みんなでわいわい言いながら花火をするの」
『・・・約束だよ!絶対、絶対だからね!』

「うん。絶対やろう」

こ、この・・・たまらんじゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!!!!!(もちつけ時野)



さてここで祐一先輩視点のお話「映し鏡 ゲントウカ」をお送りします。
眠っていた祐一先輩ですが、ご先祖様の夢を見ます。


身体には幾本もの矢が刺さり、開けた口から凶暴な牙を覗かせる白い獣。
強い力を持つという理由だけで、人から追われたその妖は、怒りと孤独の中で死に絶えようとしていました。
「・・・にく・・・い」
傷つき疲れ果てた妖狐は怒りと憎しみに染まっていました。
そして聞こえてくる人の声。もう逃げることはできない。せめて、一人でも多く道連れに・・・
そこに一人の少女が現れます。
それこそ、1000年前の玉依姫でした。

「・・・ひどい傷・・・」
娘が1歩近づくと狐の妖は一歩下がります(ここは↑と同じですね ニヤニヤ)
「近寄るな・・・」
「・・・なぜですか?」
「お前も私を憎み、殺そうというのだろう」
「どうして私があなたを殺そうとするのですか?」
「・・・私が・・・強い力を持つ妖だからだ」
「狐の妖殿は何か悪いことをしたのですか?」
ゲントウカはじっと娘を見つめた。誰も、そんなことを聞いた者はいなかったのだ。
「何も・・・悪いことなどしていない・・・。病に倒れた人々を助けた。だが私が・・・人々を呪い、病を起こしたことになった・・・」
そうだ。むしろ自分は人との共存を図ってきた。
「私は・・・何1つ、人に危害など・・・」
「あなたは・・・」

そこに人が現れます。
娘はゲントウカに触れ、不思議な力を発動させます。
「あなたは今、常人の目には見えません」
「なぜ・・・?」
「幻術を使います。少しだけ、ですが」

「娘、ここに妖が来なかったか?邪悪な、狐の妖だ」

もし見たと答えても、この娘は喰い殺さないで置こうと思った。
この娘を殺したら、自分は本当にただの化け物になってしまうと、そう思った。

「・・・いいえ」
と娘は答えます。そして去る追手達。

「もういいでしょう」
と幻術を解く玉依姫。
「便利な力だ・・・」
「よろしければ、後で教えます。そんなに難しいことではないのですよ?」
娘は妖に向かって、穏やかにほほ笑んだ。


はい!はいはいはーい!
ここ重要!ここ重要ですよ!!
祐一先輩の技と言えば、焔攻撃そして幻術!!!
つまり祐一先輩が幻術を使えるのは玉依姫が教えたからってことですよね!?
なんだこれは!なんだこれは!!萌えるどころのレベルじゃねぇーぞ!!


「私が・・・怖くないのか?」
「怖くありません」
「なぜ・・・ウソをついた。私は邪悪な妖だと言われているんだぞ」
そう問うと、娘はほほ笑んだ。
「ウソはついていません。狐の妖殿。・・・邪悪な妖は、どこにもいないではありませんか」
理解されるということがこんなにも、気持ちを安らかにしてくれるとは知らなかった。
「好きで殺したわけではない。・・・人を殺したのは生き残る為に、やむなくだ」
「わかっています・・・。あなたの目は綺麗ですもの」


これが1000年前のゲントウカと玉依姫の出会いなわけですよ!!
なにこれホント、素敵過ぎる・・・!

そして夢から覚める祐一先輩。

1000年前も、そして今も、彼女は自分を助けてくれた。
だから、今度は自分が、彼女を守ろう。
祐一は感謝をこめて、彼女の涙をそっと拭った。


ってね!もうね!素敵すぎてね!鼻血が止まらない。
そんな素敵なエピソードでした。ああもうゲントウカたまらんよぉぉぉぉ。




さて。
珠紀が目を覚ますと先輩は元の人間の姿に戻っていました。どうやらゲントウカを鎮めることが出来たようです。

祐一「(もし再びゲントウカが)暴走したら、またお前が抱きしめて鎮めてやってくれ」
珠紀「抱きしめてって・・・そんな・・・」

考えてみれば私は昨日、裸の先輩を抱きしめて眠っていたということに。
・・・・・・・・・。

祐一「どうした?」
珠紀「え!?あ、いえ!なんでもありません!」
祐一「なぜ顔が赤い?熱でもあるのか?」
珠紀「いいんです!なんでもいいんです!」


これぞ祐一クオリティ!\(^o^)/


ケテルに会う為洋館に向かう二人・・・を追う気配。
攻撃をしかけようとすると・・・?

「ま、待って下さい!僕ですよ!」
「狐邑君にしては乱暴な出迎えですね」

そこにいたのは慎司君と卓さんでした。
そしてそして陰の世界に取り込まれた宇賀谷家に戻ってみると・・・?

みんないるー!!!!!久しぶりみんな!!!!!
ボロボロだった真弘先輩も回復したご様子。

さて、ケテル(ニール)を倒すことで一致団結する一同。
しかしケテルの力は圧倒的!さてどうしよう・・・と思っていると

慎司「僕達、今までただ典薬寮に捕まってたわけじゃないんですよ」

季封村を覆っていた結界=守護者の力を抑えていたモノ
を壊していた慎司君達。これでいつも通り力を発揮して戦えます!
作戦決行は2時間後です!


作戦実行まで、珠紀は心を落ちつかせる為に、再び母屋を訪れます。

祐一「こんなところでどうした?」

やっぱりというか(笑)祐一先輩も来ちゃいました(笑)

珠紀「・・・落ちつきますから、ここ。・・・祐一先輩はあれからもここに?」
祐一「・・・いや、お前と別れてからは一度も来ていない。他人を理解し、他人に受け入れられるような、お前に会っても恥じることのない立派な人間になろうとした。結局、上手くはいかなかったが・・・」
珠紀「そんなことありません!先輩は立派な人です。何度も私を助けてくれました。・・・まだ、なんの恩も返せていません」

ここで待っていてもいいという先輩に珠紀は自分も戦うと言います。

祐一「恩を返すのは俺だ」
珠紀「え?」
祐一「1年前、俺の前に姿を見せてくれた。俺が命を賭ける理由はそれで充分だ」
珠紀「・・・そんなことで・・・」
祐一「そんなことではない。昔俺は自分が化け物だと思っていた。今は違う。他の人間がなんと言おうと、俺は化け物ではないと信じられる。お前が好きだと言ってくれる俺が化け物のはずがない」
珠紀「・・・先輩・・・」
祐一「あの花火の夜から、お前の言葉は俺を救い続けてきた。そして約束通り1年前、お前は俺の前に現れた。花火は結局していないが、それ以上の事をたくさん俺に教えてくれた。一生かけても返し切れないほどの恩が俺にはある。待っていてくれ。生きて帰って来れたなら、あの夜の花火の続きをしよう」
珠紀「・・・はい」
祐一「お前を失うことだけはしたくない」
珠紀「一緒に生き残って、また花火の続きをしましょう。花火が終わったらお別れになるんじゃなくて、今度こそ・・・これからも、ずっと一緒にいましょう」

ニヤニヤシーンキタァァァァァ\(^o^)/ご馳走様です!
そして外に出てみると・・・?

アリア「・・・待っていたぞ、2人とも」
珠紀「・・・ひょっとして今までの見てたの・・・?」
アリア「わ、私は何も見ていない!見てないぞ!」
・・・見られてる。は・・・恥ずかしい・・・。


ちょっとフィーアさん!!!!!!!!絶対防衛ラインフィーアさん!!!!!!
ちょっと何やってんの!今度こそアリア、バッチリ見ちゃったじゃないですか!www
緋色から人前でイッチャイチャする祐一先輩の魔の手からアリアを守ってたフィーアさんがここで不在とはwwwアリアの初目撃がチューって刺激強いなオイオイ(笑)

さてアリアは何をしに来たのか。
ケテル(ホムンクルス)を倒す為に必要なアゾット剣を渡しに来たのでした。


さて、いよいよ最終決戦です。
「勝てとは言いません。全力で生き残って下さい」

拓磨と遼は相変わらずケンカしている模様(笑)本当仲がいいなお前らはw
真弘先輩とアリアも相変わらず口げんか。しかしフィーア(フィオナ先生)に正論論破されて押し黙る二人wwwさすがフィオナ先生に弱い真弘先輩です(笑)

いつも通りで和む一行。さぁ、これから世界の命運を掛けた戦いの始まりです!


洋館に入ると出迎えたのはマルクト。
「シビルと銀髪の従者だけ先に進んで良い。他の者は通さんゾ☆」的な感じで二人はケテルの元へ向かいます。


そしてケテルと対峙する珠紀と祐一。
結界が壊れたことで守護者の力を取り戻している先輩の焔攻撃が炸裂します。
やっぱ祐一先輩には焔が似合う!かっこいいのぉ!

できればケテルを説得したいと思っていた珠紀ですが、
ケテル「やはりお前達を理解することはできなかった」
理解し合うことができませんでした。理解し合いたいのならケテルルートをやりましょう!(笑)
ケテルルートも猛烈に萌えますぜ!(笑)



ケテルの圧倒的な力の前に先輩は倒れてしまいます。
そして鏡の力を継承するケテル。


私が弱いままだから・・・
先輩はゲントウカになってしまった。
私が弱いままだから・・・
先輩は傷ついて、倒れて―――
今にも死んでしまいそうで―――
私が・・・!

珠紀「待ちなさい!まだ終わっていません!」
ケテル「終わっている。お前は何もできない」

先輩・・・勇気を下さい!


ケテルの攻撃を防ぎきった珠紀。おおお、カッケー・・・。
そして祐一先輩が珠紀を受け止めます。

一緒に戦おうと。誓います。

ケテル「お前を恐れるお前を排斥する人間を守るのはなぜだ」
祐一「うるさい・・・」
ケテル「人は醜く残酷だ。お前もよく知っているだろう。お前の先祖である妖魔は大層人間に恐れられたと聞く。他の守護者はどうかは知らないが、お前が人に受け入れられることはないだろう。同じことの繰り返しだ。人を守り、それゆえに化け物と言われ、憎まれ、蔑まれ、孤独に死ぬのがお前の望みか?」
祐一「うるさい!」

先輩がひとりになっちゃいけない・・・
先輩はずっと、あの部屋で泣いていたんだ。
私が守らなくちゃいけない!

珠紀「略法、護身加持!」
祐一「お前・・・何を・・・」
珠紀「先輩はひとりなんかじゃない!私が・・・絶対に離れないから!」
祐一「関係ない。人が俺をどのように見るか・・・。人が俺にどう接するのか」

その目にはいつもは見せない激情を映していた。

祐一「そんなことはどうでもいい。こいつが・・・人を助けたいと言った。俺も賛成だ。人の全てが、俺を恐れるわけじゃない。俺は・・・化け物じゃない」
ケテル「人はそう思わないと言っている。お前の言葉は理解できない」
祐一「貴様には一生分からない!」
珠紀「ゆう・・・いち・・・先輩・・・」
祐一「どんなに罵られようと疎まれようと、守らなければいけない時だってある」


「理解されないから遠ざけているのでは、何も始まらない!」
「珠紀は、こいつは人に殺されかけながら、命がけで人を守った。弱かったのは、こいつじゃない。恐れられるのが怖くて、手を差し伸べられなかった俺だ!」

そして祐一先輩の守護者覚醒キタァァァァァァァァァ\(^o^)/
緋色では制服姿のままでしたが、蒼黒ではちゃんと衣装に変わるんですよね。これがマジカッコイイ。やっぱり祐一先輩はかっこいいよ!たまらん!

祐一「逃げない。この先に何が待ち構えようとも、俺はお前の望む道を切り開くだけだ」

そしてついにケテルに傷を負わせることに成功する先輩。

祐一「おそらく次で最後だ。今の俺ではあいつに勝てない。だから・・・お前の力を借りる」
珠紀「え・・・」
祐一「お前の力を全て、俺に預けてほしい」
珠紀「わかりました」

まさかのここでキスシーンktkr!
「守護者の力は口移し」は緋色の鉄板ですからね!蒼黒でこれをやったのは拓磨と祐一先輩だけでした!(笑)逆に言うと、緋色で拓磨には口移しがなかったので、両方でやってのけた祐一先輩ズルすぎるwww

祐一「次にする口づけは、戦いと関係ないものがいい」

何度も言いますが、祐一先輩の辞書に「恥ずかしい」という言葉はありません。
唯一あった羞恥心は子供の頃の「う・・・泣いてない!」ぐらいじゃね?www

祐一「行くぞ、ニール」
ケテル「来い、妖魔」
珠紀「勝って・・・勝って先輩!!」


そして・・・


ケテル「お前達の・・・勝ちだ」
珠紀「ケテルさん・・・」
祐一「なぜ、満足そうな顔をする」
ケテル「心のどこかで止めてくれる者を探していた」

ああああ、ケテルルート思い出すと涙腺崩壊するぅぅぅぅぅぅ。
あの本当、最後に祐一先輩ルートやって良かったなって思います。
絶対先にケテルルートをやってた方が泣ける。


ケテル「お前達に殺されるなら本望だ・・・珠紀、こちらへ。私を・・・解放してくれ・・・」
珠紀「他に方法はないんですか?」
ケテル「・・・ない。力が戻れば私はまた人を滅ぼそうとする。私はそういう存在だ」
先輩はそっと珠紀にアゾット剣を渡します。
珠紀「・・・さよなら、ケテルさん」
ケテル「ようやく分かった。なぜ・・・お前達に興味を引かれたのか・・・。私はどうやら、お前達が羨ましかったらしい」

珠紀「本当にこれで良かったんでしょうか」
祐一「ああ、お前があいつを救ったんだ」

ケテルゥゥゥゥゥゥ。すみません、これからちょっとケテルルートやり直してきます。くそぉ泣けるぅぅぅぅぅぅうぅ。

そしてずっと来なかった朝がやってきます。

拓磨「おーい、無事かー!」
真弘「俺がいなくても平気だったかー!」
この二人はまったく(笑)



そして終章です!

1週間後。宇賀谷家に連れてこられた祐一先輩。
みんなが何かの準備をしているらしい。

真弘「おーい!準備で来たぞ2人ともー!」
祐一「何の準備だ?」
珠紀「行けば分かります」

さぁ、一体なにが起ころうとしているのか!
って皆さん、もうお分かりですよね。

打ちあげられる花火。

祐一「これは・・・」
珠紀「・・・約束したから。今度は友達とみんなで楽しく花火をしようって・・・」

これは想像通りの展開ですが、でもこれが見たかった!的なEDですよね!!


珠紀「来年も、再来年も、その先もずっと・・・みんなで花火をしましょう!」
祐一「ああ。俺はお前と出会えて本当に良かった」
珠紀「きゅ、急に何を言ってるんです―――」

いきなり抱きしめられる珠紀!

珠紀「せ、先輩!?」
真弘「あぁぁー!」
拓磨「・・・うぅ・・・ちょっと悔しい」
遼「諦めろ。お前じゃ元々無理だ」
拓磨「お前だって同じだろうが」
フィーア「うーん。若いわね・・・」
アリア「・・・フィーア、いい加減、目をふさぐのを止めろ」(フィーアさん!遅いよ!w)

珠紀「見てます!みんな見てます!」
祐一「見せておけばいい」
珠紀「そんな滅茶苦茶な!」

卓「えーとりあえず・・・祝砲でもあげておきますか」
清乃「では、固まってる鴉取君に代わり、このお祭り大好き清乃ちゃんが!」

ここで再び花火があがり真っ赤な顔が照らし出されると・・・
そんな感じで終わります。


ということで如何でしたでしょうか、蒼黒の楔 狐邑祐一ルート感想をお送りしました!
いやー自分でもドン引きする長さになりました。最後まで付いて来れた方はどれほどいらっしゃるのか。
祐一先輩禿げ萌えるっというお話でした!!!!!

ほんとね、初プレイ時は、心臓がバクバクいって、動悸が止まりませんでした。

ドキドキが止まらない1000年LOVE!
一万年引く九千年前(=千年前)から愛してるぅぅぅぅ!!


たまりません。本当最高でした祐一ルート・・・
この祐一先輩ルートの感動を自己満足ではありますが書くことが出来すっきりしました!
これで思う存分、明日から「白華の檻」がプレイできます!(結局買っちゃいましたorz)

ということで、蒼黒の設定とはまた異なるとは思いますが、
さっそくゲントウカ(幻灯火)を攻略してこようと思います!!(笑)



最後まで付き合い頂きありがとうございました!!!!

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