螺旋運命―SPIRAL DESTINY―

livedoor blogから引っ越して参りました。旧館から来た方も初めましての方も宜しくお願いします。

形にならない妄想達を救いたくて・・・

ゲームとスケットと眼鏡の話しかしてないな。

ぐぬぬ、学校がプチ忙しくてゲームできなかった。
明日こそまゆりEND駆け抜けてやる!

さて、オタクなこともしてないので、ブログに書くこともないのでw
「ゴミ箱のほうに掲載しようと思ってたんだけど、上手いオチが見つからなくてお蔵入りになってる作品」をご紹介したいと思います。皆様の反応次第でオチの方向性が思い浮かんだり、需要が分かるかな~と思いまして。
結構な作品数なんですけど、とりあえず、今日ご紹介するのは、薄桜鬼関連の4作品。


1.捏造山崎ルート番外編「油小路の変~天満屋事件」
捏造山崎ルートではすっかり看護役だった千鶴ちゃんですが、最初から肝が据わっていたわけじゃありません。瀕死の平助を前に千鶴は・・・そして本編ではスルーされた天満屋事件も結構大きな事件だよねってことで捏造してみました。(天満屋という場所は出てきますが、事件までは描かれてません。なので捏造甚だしい)


2.捏造山崎ルート番外編「ED後、山崎夫妻のもとに薫現る」
そのまんまです。最初はイチャイチャ全開の夫妻の元に薫がやってきます。
話が暗くなった上に、オチが迷走して収拾が付かなくなくなてます。誰か私にお知恵を・・・!


3.藤堂ルート前提「風間×千姫」その1
風姫話ですが、今書けてる部分は平千です(笑)
こちらはオチはできてますが、真ん中がすっぽり抜け落ちてます。どんな惚気話を書けば・・・
ご希望のシーンなどございましたらお申し付けください(笑)


4.藤堂ルート前提「風間×千姫」その2(かなり短いです)
  ※「君の為に、貴方の為に」(全ルート前提)とは繋がっていません。
仙台城での戦いを終え、藤堂たちと別れた風間と千姫。
その後の二人を妄想するとご飯三倍いけます。藤堂ルートネタバレ全開です、ご注意ください。



以下から、今書けてるところまで。どんなオチにすればいいのだろうか・・・本気で悩んでます。









1.捏造山崎ルート番外編「油小路の変~天満屋事件」



風間「今日は個人の用向きで来たわけではないのでな。長居するつもりはない」

ただの時間稼ぎだと、風間さんは去って行った。
極度の緊張から放たれた私は、思わずその場に座り込んでしまった。

山崎「雪村君、大丈夫か?」
千鶴「は、はい。ただ、ホッとしたら腰が抜けてしまって……」
山崎「それは仕方ない。君もよく頑張った」

すっと伸ばされた手を掴み、私がゆっくりと立ちあがった。

千鶴「ありがとうございます……」
山崎「疲れただろう。もう大丈夫だ。君は部屋に戻って休むといい」
千鶴「はい……」
私は自分の部屋へと戻るため、山崎さんから手を離し、踵を返そうとしたその時だった。

原田「山崎!山崎いるか!?」
千鶴「原田さんの声?」
山崎「すまない、行ってくる!」
山崎さんは手をひっこめ、門まで駆けてゆく。私は痺れている足をなんとか動かし、歩きながらだが声がした方へ追いかけた。

永倉「しっかりしろ!おい!」

永倉さんの声も聞こえる。そういえば先程、油小路に薩摩の介入があったと言っていた。
まさか……!

千鶴「平助君!?」

久々に再会が叶った平助君は血だらけだった。それも返り血ではない、平助君自らの血だった。

千鶴「いや、平助君……!」
山崎「これは、俺では手に負えない。島田君、至急松本先生を呼んできてくれ!」
島田「はい!」
原田「手に負えないって、なんとかならねぇのか!?」
山崎「先生が来るまで応急処置はします。まずは部屋に運びます、手伝って下さい」
永倉「おお」
山崎「雪村君、すまないが綿紗(ガーゼ)と手刀を用意してくれ」
千鶴「……」
山崎「雪村君!」
千鶴「は、はい!」
山崎「すまない、手伝ってくれ」
千鶴「手伝う……?」
山崎「藤堂さんを救うには一刻も早い治療だ。君ならその力になれる!」
千鶴「平助君を救える……」
山崎「そうだ。気をしっかり持ってくれ」
千鶴「平助君を……はい、私、しっかりしなくちゃですね……もう大丈夫です、急いで準備します」


+++


山崎「血が止まらない……!新しい包帯を!」
千鶴「は、はい!」
山崎「原田さん、強めの酒を持っていませんか?このままでは菌が入り込んでしまう」
原田「酒だな。分かった、急いで持ってくる」
山崎「永倉さんは藤堂さんの足を抑えていて下さい」
永倉「任せろ」

どうして?どうして平助君がこんな……

山崎「だめだ、これでは足りない。綿紗を取り換えてくれ」

目の前で起きている事が悪い夢ならいいのに。私はたまらず体を震わす。

山崎「雪村君!」
千鶴「あ、はい!」
山崎「……俺の部屋から綿紗を持ってきてくれるか?」

刺すような鋭い視線が私に向けられていた。だめだ私は、平助君を助けるには私がしっかりしなくちゃいけないのに。

千鶴「行ってきます!」
私は震える足を恨めしく引きずりながら山崎さんの部屋へと向かった。


+++


山南「さすが山崎君、分かっていますね」
永倉「山南さん!?」
原田「山崎!酒持ってき……山南さん?ここは人払いしてねぇーぞ、平隊士に見つかったらどうするんだよ!」
永倉「分かってるって何がだよ、山南さん」
山南「雪村君にはお聞かせできないこと、ということですよ」
山崎「………」
山南「藤堂君?ここに変若水あります。君は飲みますか?」
永倉「な!」
原田「平助に変若水を飲ませるつもりなのか!?」
山南「私は藤堂君に聞いているのですよ」
平助「………ぁぁ、俺……」
山崎「………」
平助「俺……は……お、れは……飲む……」
山南「それが君の答えですか」
永倉「平助!」
平助「俺……やっぱ生きたい……また左之さんと新八っつぁんと馬鹿騒ぎしたい」
原田「平助……」
山崎「藤堂さん……」
山南「ではこれを」
平助「ありがとう……ごめんな、みんな……」


+++


千鶴「嘘ですよね!?平助君が羅刹になんて……!?」
原田「ああ、飲んじまったよあいつは」


山崎「羅刹にだけはなりたくないものだな……」
千鶴「山崎さん……」

山崎さんは独り言のように小さくつぶやいた。
今でも忘れられない。初めて京を訪れた日、血に飢え目を光らせる羅刹隊。
あの時は沖田さんや斎藤さんが粛清していたけれど、最近、羅刹隊の人数も少し減っているような気がしている。もしかしたら、山崎さんも始末を命令されているのかもしれない。
羅刹の狂気を見てきた方の言葉だからか、私の胸にはとても響いた。

山崎「俺にもっと医術の腕があれば、藤堂さんを救えたかもしれないのに……」
千鶴「……」
私は何も返せなかった。ただただ山崎さんの悔しさ、無念だけが伝わってきた。


数日後、私は山崎さんの部屋を訪ねた。

山崎「どうした雪村君?」
千鶴「山崎さん。私、もっと医学の事を勉強したいです」
山崎「え?」
千鶴「一人でも多くの隊士の方々を助けたいんです……」
山崎「……君は、藤堂さんの事を気にしているのか?」

私はビクっと肩を震わす。その反応で私が何を考えているか、山崎さんには分かったようだ。

山崎「藤堂さんの事は、決して君のせいではない。君は十分手伝ってくれた」
千鶴「でも……私にできることがもっとあれば……だから、もう二度とこんな思いをしない為にも私は勉強したいです。山崎さんのお役に立ちたいんです!」
山崎「分かった。頼りにさせてもらうよ」
千鶴「ありがとうございます!」


それから数日後。世に言う天満屋事件が起きる。



千鶴「斎藤さん!その血は!」


否が応でも数日前の光景が蘇る。
斎藤「案ずるな、俺の血ではない。ただ、この者が危ない」
斎藤さんの後ろには、一緒に天満屋に詰めていた隊士の方が寄りかかっていた。
千鶴「酷い怪我……!」
山崎「急いで処置をします。雪村君、行くぞ」
千鶴「はい、私……やります!」


+++


山崎「雪村君、新し……」
千鶴「手刀ですね。消毒してきます」
山崎「頼む。それと……」
千鶴「包帯が足りませんね。一緒に持ってきます」
山崎「ああ……」

何としてもこの人を助けたい。もう誰も死なせたくない。父様が研究していた変若水なんか飲ませたくない。

山崎「ふぅ。縫合は成功だ」
千鶴「成功……はぁぁぁぁぁ……」

私はペタリとその場に座り込んでしまった。

山崎「よくやったな雪村君」
千鶴「う、っう……」
山崎「どうした!?急に泣きだして……」
千鶴「すみません、でも、ホッとしたら、怖くて……!う、ぐす……すみません」

鼻を真っ赤にして泣く私に山崎さんは戸惑いの表情を見せる。
だがいつまでも泣きやまない私を見て、山崎さんは一息を吐き、見せたのは微笑んだ表情だった。

山崎「君は本当によくやってくれた。それに君の手際の良さに驚かされたよ」

ポンポンっと軽く頭を叩きながらそういった。

山崎「俺はもう、仲間を失いたくない、変若水など飲ませたくない。それが俺の願いだ。その思いを手伝ってくれたのが君だ。君は自分を誇りに思っていい」
千鶴「ふ、っう、あ、ありがどうございまず……」



オチをプリーズ\(^o^)/
ちなみに、
山崎「羅刹にだけはなりたくないものだな……」
千鶴「山崎さん……」
山崎さんは独り言のように小さくつぶやいた

はゴミ箱にある四章其の一の冒頭に書いたシーンです。ということで、かなり長い間温存してる話でした。なので形にしたいんだけどね・・・オチが・・・分からない・・・






2.捏造山崎ルート番外編「ED後、山崎夫妻のもとに薫現る」


山崎「千鶴ー?準備はいいか?」
千鶴「ちょっと待って下さい。もう少しで終わりますから!」
山崎「早くしないと着く前に日が暮れてしまうぞ?俺も手伝おう」
千鶴「きゃーーー!」
山崎「…………」
数秒の後、「すまん!」という声が家中に響き渡った。
千鶴「……いえあの……と、とにかく急いで支度します!!」

+++

千鶴「やっと着きましたねぇぇぇ」

私達は雪村の里に来ていた。人村で診療所を開く前、私達はここで二人静かに暮らしていた。

山崎「疲れたか?この辺りは人気がない分物騒だからな。
   日が沈む前に着こうと少し早歩きになってしまった」
千鶴「大丈夫ですよ。私これでも体力あるんですよ。
   以前、島田さんに『行軍についてこられるとは見上げた体力です』って
   言われたことあるんです!ちょっとした自慢です」
山崎「確かに君のそーゆー所は凄いと思うが。もし疲れたのならちゃんと言ってくれ。
   また急に倒れられたら俺の心の臓が持たない」
千鶴「烝さん……!」
山崎「しかし残念だ。君が疲れたのなら抱っこして運ぼうと思っていたのに」
千鶴「ちょっと何考えてるんですか、烝さん!そんな恥ずかしいことさらっと言わないで下さい。
   こちらこそ心の臓が持ちません!」
山崎「もちろん冗談だ」
千鶴「冗談に聞こえません!」
山崎「そうか?」

烝さんは最近いじわるになった気がする。勿論、私のことが嫌いになったわけじゃなくて、す、好きだから……なんだっていうのは伝わってくるんだけど。
なんてゆーか、まるで沖田さんが乗り移っているんじゃないかと思う時がある。

千鶴「もう!」

烝さんの意地悪に少し怒りながら、私は掃除を始めた。

山崎「ん?」
千鶴「どうかしましたか?」
山崎「玄関の方から人の気配がする」
千鶴「え?こんな所で?お客さまでしょうか?とにかく行ってきます」


???「千鶴……」
千鶴「あ……!」
山崎「……!君は……」
千鶴「かおる……」
薫 「久々だね、千鶴」

そこにいたのは私の双子の兄、薫。
以前は私と背丈もそっくりだった少年が、今はすらりと背が伸び、顔も大人びた青年となっていた。もう女装は通用しないだろう。
声も前以上に低くなった気がする。

千鶴「今までどこに……ううん、とにかくここは寒いわ。ささ、上がって。
   ……おかえりなさい、薫」
薫 「ただいま」

薫は少しはにかんだような笑顔を浮かべながらそう言った。

+++

千鶴「粗茶です」
薫 「ありがとう」
千鶴「薫……薫は今まで何をしてたの……?」
薫 「ぶはっ千鶴、それは単刀直入すぎないかい?」
千鶴「だ、だって!!!」
薫 「ほら、山崎も笑い堪えてるし」
千鶴「え?ちょっと烝さん!」
山崎「いや、すまない。とにかく、薫君……君が無事で良かった」
薫 「俺を殺そうとしてた奴に言われるとは思わなかったな」
千鶴「薫!烝さんは……」
薫 「はいはい、分かってるって。山崎は最初から俺を殺す気なんかなかったんだろ?」
山崎「もし君が本当に千鶴に危害を加えるつもりだったのなら、
   たとえ千鶴の兄君だとしても殺していたさ」
薫 「言うねぇ~」
山崎「薫君。……そろそろ本題を聞かせてくれないか」
薫 「君達は本当にせっかちだね。まぁいいか。俺が今日ここに来た理由は、
   東の鬼族の方針が決まったから報告に来たのさ」
千鶴「方針?」
薫 「俺は今まで、バラバラになった東の鬼達を探し歩いていた。
   そして人々から隠れ、『鬼』として生きたいと望むものを集め、 
   雪村家を再興することにしたんだ」
千鶴「それは、人間と一緒に暮らしたいと思っている人に無理強いをしていないってことなんだよね?」
薫 「ああ、そうだよ」
千鶴「良かった……!離れ離れになってた皆と一緒に暮らせる……凄く素敵だと思うよ、薫」
山崎「………」
薫 「千鶴。鬼は完全に人との交流を遮断することになる。
   だから……山崎と一緒になることを選んだお前は二度とこの里に近付けなくなる」
千鶴「え?」
薫 「俺とも、もう会うことはないだろう」
千鶴「そんな!やっとやっと会えたのに……薫ともっと話がしたい、のに……」
山崎「……それが二度とあのような悲劇を生まない為に絶対必要なことなのだろう……」
薫 「うん、そういうこと」
千鶴「そんな……」
薫 「こうでもしないと鬼はまた人に畏怖され、利用され、戦いに巻き込まれる。
   俺達はただ平和に暮らしたいだけだ。だからその生活を守るために人と関わることを禁ずるんだ。
   結界を張り、人から隠れて暮らす。……それを望む者だけが集まってるんだ」
千鶴「………」

薫 「だから、これからは今日みたいにここの掃除に来られちゃ困る。
   まぁ、結界を張るからここにたどり着く事もできないだろうけど。
   お前達にとっても思い出のあるこの場所を奪うようなものだけど、
   これが俺が考え考え抜いた鬼が生きる道なんだ。だから分かってくれ、千鶴」
千鶴「薫ともう会えないなんて……やっと分かりあえたのに……」
薫 「俺だって千鶴と一緒にいたいさ……でもこれが雪村家頭領としての決断なんだ」

薫は一瞬顔を俯ける。

薫 「お前には山崎がいるだろ?昔の俺だったら山崎を殺して千鶴を取り返してたね。
   でも、今は山崎に憎悪は抱いていない……だって千鶴が選んだ人間だろ?」
千鶴「薫……」

しかし、すぐに烝さんを睨みつけるかのごとく顔を上げた。

薫 「いいか、約束しろ山崎。千鶴を絶対に幸せにしろ。
   じゃなきゃ、いつでも千鶴を奪い取りにくるからな!」
山崎「ああ、千鶴は絶対に俺が守る。たとえこの命が尽きようとも」
千鶴「烝さん……」
薫 「あーもーなんか悔しいな!とにかく話はこれで終わりだ。
   今日一日はいい。明日には出て行ってもらうよ」
千鶴「薫は、今日はここに泊って行くのよね?」
薫 「お前達の幸せそうな顔見てるとイライラしてくるから嫌なんだけどね。
   まぁこの顔も見納めなんだし、今日一日ぐらい、いいか」
千鶴「じゃあ、今晩は御馳走をつくらないと!裏山で山菜を取ってきます!」
山崎「ちょっと待った。まさか一人でいくつもりじゃないだろうな?」
千鶴「烝さんはゆっくりしてい下さい。私一人で大丈夫ですよ」
山崎「大丈夫なわけがあるか!俺が行くから君こそ兄妹水入らずで話を……」
千鶴「話したいことがたくさんあり過ぎて、何から話していいのか混乱してしまって。
   山菜を摘みながら考えようと……」
山崎「ならば俺も一緒に行こう」
千鶴「ダメですよ、お客様を一人にするだなんて」
山崎「しかし君だけでは危ないだろう」
千鶴「もう、大丈夫ですってば!私一人で行きます!」
山崎「君は馬鹿なのか!?一人じゃ危ないと言っているんだ」
千鶴「ば!?馬鹿って言いましたね?」
山崎「あ、いや……ああ、言ったさ、悪いか?」
千鶴「烝さんなんてもう知らないです。山崎さんのバカー!」
山崎「分かった。そんなに言うなら一人で行って来い、雪村君」
千鶴「行ってきますよ!ふん!」

私は勢いよく戸を開けると、そのまま振り返らず裏山へと向かった。

山崎「君の妹はどうしてこうも頑固なんだ……」
薫 「山崎……俺の言ったこと忘れたとは言わせないけど?」
山崎「薫君、悪いが君はここで待っててくれ」
薫 「別にいいけど?」
山崎「久々に裏山に通じる近道を使うしかないな。千鶴に見つからないようにせねば」
薫 「はいはい、いってらっしゃい」

+++

千鶴「もう、烝さんは過保護なんだから……!」

裏山なんて、ここに住んでいた時はいつも行ってたんだから!
烝さんなんてもう知らない。それより薫。薫と何を話そう。これまでどんな生活をしていたのか?どんな鬼のみんなが集まったとか?ああ、そうだ薫の好きな料理を聞いてくれば良かったな。それと……

私は考え事をしながら歩いていた。気がついた時には遅かった。
「きゃっ……!」
転んでしまうっ!

山崎「だから一人は危ないと言っただろ?」
千鶴「烝さん……」



シリアスなのか、ゲロ甘なのかはっきりしろよ・・・orz
ED後のフリーダム山崎が書きたかった!(笑)
本気でオチに悩んでます。こいつらどう収拾つけたらいい!?






3.藤堂ルート前提「風間×千姫」その1


「千鶴!今日はいい野菜が手に入ったぜ!」
「ホント!?平助君!」
「ああ、おっちゃんがオマケまでしてくれてよ、ほら見ろ!」
「うわぁ、凄い!今日はいつも以上にお料理頑張んなきゃ!」
「お前の飯はいつも美味いよ……」
「平助君……!ありがとう」
「……ごめんな、お前をこんなことでしか喜ばせられなくて」
「平助君?」
「お前にまともにできた贈り物ってあの簪ぐらいだし、本当はもっと千鶴が喜ぶ所が見たいのに……」
「それは違うよ、平助君。私はとっても幸せだし、この暮らしが大好き!もちろんこの簪は宝物だけど、簪より平助君と一緒にいられることの方がずっと嬉しいの」
「千鶴……」
「平助君……」





「おい藤堂!邪魔するぞ!」






「な!?な、な、か、風間!???」



+++



「じゃあ何か、お前は千姫と喧嘩した事を愚痴るためにわざわざ西国からここまで来たのか!?」
「天霧が『それなら藤堂に相談してきたらどうだ』と言うからな」

……天霧さんも、まさか本当にこの東国まで行ってしまうとは思っていなかったんじゃないかな……

「あの、お千ちゃんと喧嘩したというのはいつの話なんですか?」
「一昨日のことだが?」
「お前、二日で西国からこんな北国まで来たのか!?ここから江戸に向かうのも大変だって言うのに。どーゆー足してんだ!?」
「ひ弱な人間と違って鬼ならそれぐらい造作もないことだ。お前も羅刹なのだから鬼には及ばずとも簡単なことだろ?」
「いや、そんな理由で力なんか使いたくもねぇーよ」


「それで、どんなことで喧嘩なさったんですか?」


(中略)



「ふう。やっと帰ったな。これでやっと静かになる」
「そうだね」
「千鶴……」
「平助君……!」





「千鶴ちゃーーーーーん!!!!」





「お、お千ちゃん!?」
「って、あらやだ、いい所邪魔しちゃったかしら……?」
「ホント、お前らは何なんだよ……」


こうして私達は、お千ちゃんの風間さんに対する愚痴――もとい惚気話を延々と聞かされるのであった。




風姫を書こうと思って筆を執ったのだが、書いてて一番楽しかったのが、千鶴と平助の甘々シーンでした。平千も大好物です。







4.藤堂ルート前提「風間×千姫」その2(藤堂ルートネタバレ注意)


千姫「ねぇ、風間。どうして私を助けてくれたの?」
風間「何故そのようなことを聞く?当然、鬼の誇りを汚すまがいものを始末する為に決まっている。それにお前は俺の子を産むと言っただろう。あのような下衆に利用されてはたまらん」
千姫「……でも、私の血はもう純血じゃない……羅刹の血が流れてしまってる。……これじゃ、正常な鬼の子は産めない……」
風間「………」
千姫「でも、お願い!千鶴ちゃんの幸せは奪わないで!藤堂さんとの仲を引き裂かないで!……私から取引を持ちかけたのに……でもどうしても千鶴ちゃんに幸せになってもらいたくて!こんなの、あなたから見たらただの我が儘よね……ごめんなさい」
風間「ふん、高貴なる鬼の血が、まがいものの血に負けると思っているのか?」
千姫「え?」
風間「お前はまがいものの血の呪縛を自ら撥ね退けたではないか」
千姫「でも、羅刹の血が混ざってることはどうしようもない事実じゃない!」
風間「                」


全然途中。最後の風間さんは天然プロポーズなセリフを言わせたいと思って保留中。




皆さんのお知恵、「こんなシーン見させろ」的なご意見、お待ちしております。
ご協力お願いします!最低でも何か1作品は完成させたいです!
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