螺旋運命―SPIRAL DESTINY―

livedoor blogから引っ越して参りました。旧館から来た方も初めましての方も宜しくお願いします。

薄桜鬼 黎明録プレイ感想 その1

やっとクリアしました~
ということで、「薄桜鬼 黎明録」プレイ感想です。

エンディングの「今日の永遠」(mao)
エピローグの「消えない虹」(吉岡亜衣加)

2曲とも神すぎて泣いた・・・そしてCD買ってしまった。

薄桜鬼 黎明録 オリジナルサウンドトラック薄桜鬼 黎明録 オリジナルサウンドトラック
(2010/11/24)
ゲーム・ミュージック、mao 他

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「今日の永遠」も聞きたかったので、サントラの方です(苦笑)



まず、黎明録の簡単な説明をば・・・
千鶴が新選組に来る前の話。浪士組結成から芹沢鴨暗殺までのお話です。
浪士組上京の際、芹沢鴨に拾われた井吹龍之介の物語。
名前からお分かりだと思いますが、主人公は男です。今回は「恋愛シュミレーションゲーム」ではなく「歴史アドベンチャー」というカテゴリに入るそうな。
大丈夫、皆さんが心配してるような展開はないです。ご安心ください(笑)
龍之介専用の新ヒロイン小鈴ちゃんも出てきます。
むしろエピローグは龍之介というより千鶴のお話なので。もっと龍之介成分あっても良かったと個人的には思ってる。

攻略ルートは以下の通り。
・土方ルート
・沖田ルート
・斎藤ルート
・藤堂ルート
・原田ルート
・小鈴ルート(原田ルート派生)
・芹沢ルート
となっております。

話の構造としては、基本的に6~7章構成で、4章から各キャラルートへ分岐します。
5章は基本的に攻略キャラの過去編になります。
最後は龍之介視点のエンディングと、千鶴視点のエピローグの二段構えになっています。


こんな感じの説明で大丈夫なのか?
これから各ルートの感想を書いて行きたいと思います。

の前に。

ヨネ先生の描くキャラは本当、ふつくしいな。
佐々木愛次郎美しすぎる・・・
そうだ、黎明録に出てくる新キャラのご紹介した方がいいのかな?新選組好きの方向けにw

芹沢鴨、新見錦、平間重助、殿内義雄、お梅、佐々木愛次郎、(あぐり)

大体、登場人物で時代が分かるかと。浪士組の時代です。
浪士組時代はホント、史実に疎いので、純粋に「どうなるんだろう?」とワクワクできて楽しかったです。

しかし、これ。このゲームの趣旨って、やはり元は乙女ゲーなので、
「●●さんの過去・・・何これたまらん、うぎゃー!」というのが正しい楽しみ方だと思うのですが、残念なことに時野さんは「芹沢さん、何これ泣けるぅぅぅぅ」と芹沢ルートにガチ感情移入しててヤバかった。ある意味、このゲーム本来の正しい楽しみ方をしていると思うのだが、アウェーな空気の不思議(苦笑)
まぁ、史実の知識がない分、純粋に物語を吸収できたってのも大きいんだろうけどね。


さて、キャラ別感想に行きましょうか。
今回は、感想の書きやすさを考え、先日ブログに載せた「時野的☆攻略オススメ順」に則って書いて行きたいと思います。

では、長くなると思いますが、お付き合いできる方だけ先にどうぞ。
もちろんネタバレ闊歩なので、プレイ予定のある方はご注意くださいませ。



※力尽きたので、
今回は「藤堂・沖田・斎藤」の3ルート感想です。








■藤堂ルート

龍之介と仲良しルート。
黎明録では基本的にどの事件・出来事にも関わってる藤堂さん。龍之介もどんどん事件に巻き込まれていきます。なので藤堂ルートは導入編としてオススメルートです。
黎明録のキャッチコピー(?)「武士なんか、クソくらえだ!」の龍之介なので、あまり刀を抜きたがらない主人公なのですが、藤堂ルートでは結構積極的に応戦してたりします。平助と年が近い分、一緒に立ち向かう的なお話で純粋に面白かったです。

平助過去編は、出生の秘密を明かしたことで友人に裏切られ、傷心の所、試衛館に辿り着く話。
平助がいかに新選組を大切に思っているのか、ヒシヒシと伝わる話です。
もし、史実を無視して薄桜鬼の世界だけで語れるのなら、「なんで藤堂さん、離隊してしまうん?」て言いたくなるよ。今なら分かる、あの時の千鶴の気持ち。

ルートに入った頃から、浪士組にも不穏な雰囲気が流れ始めて、
「お前がしたいことを考えろ!」と龍之介に屯所を離れるように説得します。
本当に友情ルートだな。龍之介と平助の友情コンビ、大好きです。

エンディングは、江戸で平助と千鶴が一緒に居る所を見かける話。
・・・平助と会話は交わさないのか。なんかもう、本当寂しすぎる。一言ぐらい・・・あっても良かったんじゃないか・・・せ、せつなすぎる・・・・・・

バッドエンドの話。
バッドエンド見ました。最後の十六夜話は平助だったのね。
綱道さんに変若水を飲まされ、羅刹となってしまった龍之介。
「羅刹なんて化け物になるって分かってるのに」「俺はその時、死にたくないって思うのかな」
あああ、こーゆーことか。本編にこう繋げるか。平助は後に、油小路で死にかけ、変若水を飲むことを選ぶ。つまりこの時の問いかけの答えなんだよな。ある意味、バッドエンドの方が本編にリンクしてて、なんとも言えない。やーめーてー。

エピローグ
すみません、「最後の新選組隊士として」というタイトルだけで既に涙腺うるうるだったのに、エピローグ見て涙腺決壊しました。
お願いだから!もう少し!少しでいいので!藤堂夫妻に希望を持たせてあげてはくれませぬか・・・!もう二人見てるだけで泣けてくるわ!いいじゃない、お友達カップルポジションじゃない。学園モノの乙女ゲーならそりゃ超ハッピーエンド迎えるポジションなのに、そこはあえて一番シリアスな薄桜鬼に惚れる。そこがこのゲームの魅力なのだが、いやでも少しぐらい、本当切なすぎる・・・
それにしても、どのルートでも酷い扱いされてる綱道さんですが、そういえば藤堂ルートでは出てこなかったですよね。そうか、普通に捕まってただけだったんか!ある意味、一番パピーがまともエンドじゃないか。
・・・なのに、黎明録内での綱道さん、限りなくグレーだったんですけど。あそこまでグレーゾーンに描くと、本編の序盤と矛盾してる気すらしてしまうけど、どうなのw


■沖田ルート

似たような境遇ルート。
とにかく沖田さんの近藤さんへの想いがハンパない。
本編でも近藤さん好きすぎて「沖田さん・・・分かるよ、近藤さん大切なの分かるよ。でもこれ乙女ゲーなんですよ。私(千鶴)本当に愛されてるんですか!ちょっと不安になります、総司さんんんん」と思いつつプレイしてましたよ、ええ(苦笑)
近藤さんへの想いの深さを見せつけられました。ここまで深く描いてくれると、↑本編での違和感は逆に払拭される気がします。
とにかく近藤さんへの愛!そして土方さんへの嫉妬!で構成されている沖田ルートでした。

土方さんに「江戸に帰れ」といわれ、余裕をなくす沖田さんとか。
近藤さんの為なら何でもやってしまう所とか。
力士に怪我をさせて近藤さんに本気で怒られて、切腹すると駄々こねる沖田さんとか。
とても良かったです。黎明録やった後に本編やったら一番面白そうだなっと思ったルートです。

近藤さんの口から語られる過去。
姉に捨てられ(たと思ってる)、兄弟子に折檻され、近藤さんの親切心に嫌悪を抱く子供沖田さん。
「薄桜鬼の沖田さんって、いわゆる世間一般的な沖田像と少し違ってるんだけど、過去編はどうなるんだろうか」と思いながらプレイしてたんですが、・・・・・泣きました。
で、その泣けるシーンなのですが、
兄弟子1の声がどう聞いても源さんです、本当にありがとうございました(泣)

いや、ゲームなんで、ちょいちょいモブ役に声アテしてるんですけど(他に黎明録で気づいたのは、会津藩士の中に山崎さんいたよね。あと本編で気づいたのは、新政府軍に不知火さんがいたことは気付いたw)
よりにもよって沖田さんを折檻する兄弟子1に源さんはないわ。そのチョイスはないよ。なんかもう、源さんがいじめてるように聞こえてきて、号泣シーンのはずが若干涙引っ込んだんですけど!(苦笑)
・・・実際、源さんだったらどうしよう。若い頃は源さんもブイブイ言わせてました・・・とかだったらどうしよう(んなわけあるか!)

誰も信じられない、自分しか信じられない。
沖田さんの過去を知り、自分も同じであると気付く龍之介。
ただこの二人の決定的な違いは、「絶対的に信じられる人」がいるかどうか。
「もし、自分にそんな存在がいたら、沖田のようになっていたかもしれない」
それに憧れや恐怖心を抱く所がなんかリアルでゾワっとしました。

エンディング
空腹で倒れた所を沖田夫妻に拾われる龍之介。
「新婚の邪魔する気?さっさと出て行ってよ」
さすが沖田さんです。てゆーか、千鶴可愛すぎる、なにこれ。かわいい。

エピローグ
あの・・・だから・・・平助同様、なんかもう、もう少し・・・いやうん・・・せつねぇよ。



■斎藤ルート

斎藤と永倉友情ルート(龍之介、どこに行った 笑)
冗談です。うーん、斎藤の一番の理解者ルート・・・かな?

龍之介とのいい話は後半語るとして、まずは永倉さんとの友情(?)について語らせろ(笑)
本編でも、斎藤さんのいい兄貴ポジションだった新八っつぁんですが、黎明録で大活躍です。
どんな人とでも分け隔てなく接せる新八っつぁんなんで、「無口だから誤解を受けやすいんだが、悪い奴じゃないんだよ」とフォローしてくれる、そんな存在でした。
そして宿命のライバル・・・ではありませんが、この二人の決闘は鳥肌が立ちます。
まず第一ラウンドは会津公前の上覧試合。
さすが新選組でも1,2を争う剣の腕前同士。黎明録では戦いのシーンがより面白くなるようになっていて、とても燃えました。

そして過去編。
まさかの永倉さんの口から語られる斎藤さんの過去。
道場破りに来た斎藤さんと対峙する沖田さん。
ここのスチルがたまらん。凄く楽しそうに戦っているのが。
「お互いようやく互角の相手に巡り合えたって顔してた」
斎藤さんが浪士組に来た時、沖田さんと打ち合うのもそうですが、本当強い相手と手合わせで来てイキイキしているのが印象的。
白熱しすぎて皆に取り押さえられる斎藤さんと沖田さん。なるほど、こりゃ確かに忘れろと言われても忘れられねぇですな、土方さん>本編
まだちょっと幼さが残る所がツボでした。
「京で再会したわけだが、なんか前とちょっと雰囲気が変わっててな。昔以上に隙がなくなったって言うか・・・」
一度刀を捨てる事で、剣こそ天分だと気付いたから・・・なんですよね。ここは龍之介との絡みの所でゆっくりと。

そして斎藤永倉第二ラウンドは芹沢暗殺を成し遂げる為に永倉さんを足止めする斎藤さん。
斎藤「あんたを生かすためだ」
永倉「俺は自分が気に食わない奴を斬るだけだ!間違った仲間を斬ってやる!」

すみません、ここ、なんかもう、新八っつぁぁぁぁぁっぁんって絶叫してた。もうなんか、新八っつぁんは揺るぎなく新八っつぁんで、たまらん。
でもラストまでやると、これが斎藤さんの優しさなんだよな。ちくしょ、最高だこの二人・・・!
・・・後付け設定なので仕方ないんですが、本編で千鶴が初めて屯所に来た時、一番千鶴を殺す気満々だったのって実は新八っつぁんなんだよね(※個人的な意見です)
・・・と思うと、この数か月で劇的に環境が変わるんだなと思えてちょっと面白いな~なんて思った。

さて、ここからは龍之介との絡みで。
斎藤「もうすぐ稽古の時間だ、急げ」
龍之介「だから俺は剣術なんてやりたくないんだよ!」

なんだろう、「本当は仲良くなりたいんだけど、不器用でどうしていいかわからず、とりあえず自分が得意な遊びに誘う駄々っ子」みたいな。幼稚園の時いたよ、こんな感じの男の子。みたいな斎藤さんワロタw

そんな龍之介は絵に天分があると気付く斎藤さん。
「天分とは捨てても自然と戻ってくるもの」「続けていれば辛い時もある」
すみません、黎明録を買った最大の理由は、凄く自分に嫌気がさしてた時で、なかばヤケ買いみたいな感じだったんですよね。なんで斎藤さんのセリフが心にグッサグサ刺さって、一時KO状態だった。時野のライフはとっくに0よ!精神的にきつかったw

芹沢さんに二度目に絵を見られた時、「お前には覚悟がない」と言われ悩む龍之介。
そんな中、芹沢暗殺が実行される。
斎藤さんと永倉さんの戦いを見て、筆を取る龍之介。その絵が完成したと同時に龍之介の処分の時が間近と迫っていた。
土方さんに呼び出され、「腹を詰めるか、変若水を飲むか選べ」といわれ、覚悟する龍之介ですが、

斎藤「副長、少しよろしいでしょうか」
土方「今立て込んでる。後にしろ」
斎藤「井吹は生前、芹沢局長と一つの約束をしていました」「この約束は我々が芹沢局長を殺さなければ果たされていた約束です」
土方「斎藤!!!」

全ルートクリア後だから思える事ですが、
一番ありがちそうな助け方だけど、一番あり得ない助け方だとも思うわけです。
沖田さんや平助は、人気のない鴨川のほとりに呼び、「井吹龍之介を殺したフリ」をして龍之介を逃がすんですが、直談判だよ。土方さんに直談判。それもあの斎藤さんが。表向き「屯所に押し入った浪士に襲われた」ことになってるのに、「我々が殺した」て明言するんだから。これ、すっごい展開ですよ。もちろん土方さん大激怒。
結局、土方さんが折れて、龍之介は無罪放免に。

屯所後にする龍之介に刀を向けて脅し文句と励ましの言葉を掛ける斎藤さん。
斎藤らしいと思う龍之介もたまらん。


エンディング
かけだし錦絵師になった龍之介は未だ戦いが続く会津へ。
そこで羅刹となった斎藤さんと再会。
化け物になってしまったのかと思ったが、千鶴に向ける優しい表情を見て、あの頃といい意味で変わったと悟る龍之介。
戦場で再会した斎藤に、戦ってる姿を描かせてほしいと頼む龍之介。
なんつーのかな、平助みたいな仲良しルートではないんですが、この二人の友情もいいよね。不器用者同士、不器用なりに相手の事を理解してるっていうか。
そして念願の錦絵師になる龍之介。・・・・・・龍之介的最高のハッピーエンドルートですよね。
とりあえず、五体満足、自分のやりたいことに気づきそれを職にしている
一番分かりやすい心がスッキリルートだよなと思いました。もちろん、土方ルートや芹沢ルートの心のハッピーエンドも黎明録の良さなんですが。


エピローグ

斎藤さん、とりあえず仕事して下さい(苦笑)

どんだけ千鶴好きなんだよ一さん。
早く帰ってきてほしいけど!けど仕事はちゃんとやって下さい!(笑)
と思ったけど、よくよく考えれば、攻略キャラの中で「公の仕事」をしているのは斎藤さんだけなんですよね。他のキャラは一日中千鶴と一緒に過ごしていることを考えてると、斎藤さんがこーゆーこと言うのも納得できるわ(苦笑)
ちー様も鬼の頭領なので忙しいだろうけど、ちー様は仕事に千鶴同伴とかやってそうwいやここは頭領らしく我慢のしどころなのか。とりあえずこの二人ぐらいだよなw後は皆さん隠居生活なので。

とりあえずだ。
斎藤さん、死亡フラグ回避率がまた上がったぞ\(^o^)/
全員分の感想をUPしたら「千鶴的ハッピーエンドグラフ」みたいなのを作ったのでUPしようと思っているのですが、随想録→黎明録とゲームを重ねるごとに生存度が上がってる斎藤さん。

平助:今にも消えそう、切ない・・・ただ綱道さんが見つかったので薬がありそう?
沖田:羅刹の影響はほとんどないけど、変若水で労咳は治らないYO(@薫)
土方:いつ消えてもおかしくない・・・が平助よりはちょっと長生きしそうな雰囲気
【消える率の壁】
斎藤:羅刹の影響はほとんどないけど、一般的な人よりは体が弱りやすい ←今ここ
【羅刹の壁】
原田:人 間 大 勝 利
【人の壁】
風間:鬼なので長寿です



とここまで書いて力尽きた。
次回はいよいよ黎明録の肝・土方ルートです。
その後、原田・小鈴ルートを書いて、最後は芹沢ルートの予定。
土方ルートと芹沢ルートは大号泣したのでw感想も気合の入ったものになりそうです。



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