螺旋運命―SPIRAL DESTINY―

livedoor blogから引っ越して参りました。旧館から来た方も初めましての方も宜しくお願いします。

「やさしくてあったかい世界」は泣ける

「やさしくてあったかい世界に彼女を帰すって!」

シンンンンンンンンンン(号泣)
ついにこの回がやってきてしまいました。ああ、もうこれ以上見たくないよぉぉぉ。
そしてアスランとのすれ違いも始まるこの回。
アスランに「何もできない」と言い放つシンだけど、これって実は自分に言い聞かせてるんですよね。
苦しむステラに何もしてあげることができない。無力な自分にイラだってる。
アスランにそこを察する能力があれば事態はこじれなかったんですけどね、あいにくアスランはその手の話題に鈍い上に、今は大好きなキラきゅんにボッコボコにされて、そこまで頭が回らないはつかねずみ状態ですからね。致し方ない。

「ジエッジ」のちまき解釈で行くと、
この時、シンは無言の助けをアスランに求めてるんですよね。
何もできないもどかしい自分に言葉をかけてもらいたい。どうしたらいいのか答えてほしい。
しかしアスランはそんな自分に気づこうとしない。
仕方ないから自分で考え、ステラを帰すという間違った考えに至る。
っとここまでならまだシンもあんな増長にはならなかったと思うんです。
が、ここで上手いのがレイなのです。
多分、シン自身、ステラを帰すことが正しいとは思ってなかった。しかしそこにレイが助け船を出す。
アスランは気付いてくれなかったけど、レイは気づいてくれた。味方してくれた。
たとえそれが間違ってることでも、「レイが味方してくれた」ことがシンには大きいんですよね。
まぁ、このくだりは次回の話で、タリアさんも危惧してますけど。

アスランはアスランで、この「思いつめてる」シンに気付かず、
「シンは間違ってる」って考えに至ってしまう・・・
シンの不器用な性格。以前のアスランなら理解していたのに・・・どっかのフリーダムさんにやられてからそんなこと考える余裕はなくなってしまったからね・・・はぁ。

だいたい、アスランが論理的に諭したこと(今カガリが戦場に出て事態が変えられるかっという趣旨)に「カガリは今泣いてるんだ!」と感情論で答えられても・・・・・・噛み合ってねぇーよ。
でもキラに否定されることに軽いトラウマさえ抱いてるアスランは動揺してしまう。(そりゃ死闘を繰り広げた仲ですもん)
・・・とりあえず、アスランにはまだ他人を導く余裕はなかったってことですね。アスランもまだまだ子供。というかSEEDの世界に大人はいないけどな。魔乳なんかもう子供のいいなりだし。

っとこんな所まで嫁が考えていたかはさておき。
でもこの辺りの演出は確かに巧いんだよね。嫁じゃない方の脚本の方が巧いのか分からないけど。
嫁がどこまで関わってるかが、脚本の関与度が分からないのでね。
この回の脚本は高橋ナツコさんなんで、特に細かい描写が光ってるように思えましたね。


話が破たんしている作品の考察なんて無意味なんだけどな・・・orz
ただ、描写が良かった回でした。


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コメント


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「やさしくてあったかい世界に彼女を帰すって!」
ここの台詞良かったです

死なせたくないから返すんだ... だから絶対に約束してくれ! けっして戦争とか...、モビルスーツとか...、そんな死ぬようなこととは絶対遠い、やさしくて...、あったかい世界に彼女を帰すって...!

ここ大好きです。
某CHでシンを擁護して、非難する相手に夜中までキーキーやっていたのを思い出しますw


大人で考えましたが、諦めさせて、その苛立を反論しないで黙って受け止めてあげることが出来る大人が必要だったのだなぁと
思いました。

PINPIN | URL | 2010年07月18日(Sun)01:38 [EDIT]


■PINPIN様

>「やさしくてあったかい世界に彼女を帰すって!」
>ここの台詞良かったです
いいですよね!もう何十回も見たシーンなのですが、うっかり泣きそうになってしまいました。
シンはまだまだ未熟。故の葛藤とか、色々あるんだろうなっと。そしてこの思いが最悪の形で裏切られてしまうというのがまた・・・(涙)

>非難する相手に夜中までキーキーやっていたのを思い出します
当時はなんかもう皆さん熱かったですよね。
私もよくあそこまで熱くなれたなっと。今は割と冷静に受け止めることが出来てある意味新鮮な気持ちで種死を楽しめてます。
私も当時は恨みつらみを書いてましたよw

>諦めさせて、その苛立を反論しないで
>黙って受け止めてあげることが出来る大人が必要だったのだなぁと
全くもってそうですね。
そーゆー意味では無印ではムウがその立場に一番近かったのかもしれませんが、少なくとも種死には大人がいなかったですよね。ある意味現実味があるのかもしれませんけど。
色々勿体ない作品だなっと改めて感じました。

時野 咲希 | URL | 2010年07月31日(Sat)22:11 [EDIT]