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螺旋運命―SPIRAL DESTINY―

livedoor blogから引っ越して参りました。旧館から来た方も初めましての方も宜しくお願いします。

ユウさんは自分いびりが大好き

最近、ノエインが熱い、熱すぎる。
昨年10月にBOXを購入したわけですが、結局忙しくて全然見れてなかったんです。
ということで、この一週間、暇を見つけては見てしまっているという・・・(正直言うと、BOX買った当時より今の方が断然忙しいです。それでなくても少ない睡眠時間を削って見てしまってる・・・まさに阿呆としか言いようがない。でもノエイン熱がおさまらないんだ・・・)

まず中盤ですと、10話~12話の展開が神すぎる。なんだこのたたみかけ!
ユウとイサミがケンカしながら心が通じ合いじゃれ合う姿を見つめるカラス(15年後のユウ)とフクロウ(15年後のイサミ)
これから2話後(12話)、二人(カラスとフクロウ)は死闘を繰り広げ、和解したその直後、もう一人のユウ(ノエイン)にフクロウは殺されるんだからな・・・
そしてアトリは最強にKY(爆笑)空気読まないにもほどがある。むしろ空気ぶち壊したくてたまらないお方だからな・・・そんなアトリも狂喜変態→記憶喪失→幼児退行→兄貴と劇的に変貌する。この面白さハンパねぇ。

ハルカやバロンやイサミや、楽しそうに無邪気に笑うユウを見てるカラスを見てるのが面白くて、せつないです。
登場人物相関図では、「ユウ→(嫉妬)→カラス」となってますが、もちろんそうですけど、私から言わせてもらうと、カラスからもユウへの嫉妬のベクトルが出てると思いますよ。嫉妬てゆーか、羨ましいというか。かつて、幸せだった頃の自分への思いというか。(しかし、当時は、自分は幸福だなんて思ってなかったから余計複雑なんだろうな)

で、この記事のサブタイですけど、
「ちょw何人「後藤ユウ」が出てくるんだYO」と突っ込みたくなる「ノエイン もうひとりの君へ」ですが、
どの時空のユウにもある共通点がありますよね。

どんだけ自分イジメ好きなのwwww

ユウをいびるカラス、そのカラスをいびるノエ様。
カラス「お前には無理だぁ」
ノエイン「クズども」(ユウ、カラスを一網打尽)
どんだけドM!
「俺はお前だ」は未来のユウさんの決めゼリフ(もとい、きめぇゼリフ?w)です。
よほど自分の弱かった子供時代が許せないようです。いや、まー厳密に言えばノエ様はユウではあるけど、カラスではないんだけどね。ユウから分岐した存在であって、ユウの未来の一つだからね、カラスもノエインも。どっちも27歳です。どちらも大人げないのは一緒ですが(笑)
ちなみに、ユウ(12)自体も第一話からカッターで爪ジョリジョリやってるカンジなので、

終盤のやっぱ不幸の連鎖の未来は見てて辛いし、あの名シーンでは今でも泣ける。
「何しに来たの?私を笑いにきたの?もうサッカーも歩くこともできないって笑いにきたの?」
「バカヤロウ、片足ぐらいなんだよ。俺だって片目つぶれちまったよ」
そしてあの名ゼリフ。
「いいわけねぇだろ!お前の足にはなれねぇけど、走りたいなら俺がおぶって走ってやる。おぶってサッカーしてやるよ!」

あああ、やはりここで泣く。
不幸な時空に入り込んでしまったアイ、イサミ、ミホ。
ユウに目を覚まさせられたイサミがアイを救い、アトリがミホ救う・・・
あり得る未来。だけど強くなった函館現代時空の子供たちは、決してこんな未来は選ばないんだろうな・・・

しかしノエ様のクネクネっぷりはたまらんですのー。
ハルカ「未来は決まってない!」
ノエ様「でもねぇ、不幸に耐えられなかったヤツがいたんだよ・・・そう、ユウだ。後藤ユウだよ」

そして極めつけは、「自分が15年後のユウである」というノエ様。
「君はもう、気づいているよね?」の言い方とか鳥肌が立ったね。悪寒的な意味で!(笑)

そしてそこに現れるユウ(12歳)
ユウを吊るし上げ、仮面を剥ぎ、脱皮するノエ様。
そして「あ、あ、カラス・・・?」がたまらん。これ、昔視聴感想でも書いた気がするけど。
カラスそっくり・・・つまりこれは僕の未来?って悟ったんだろうね。
カラスでもなかなかきついのに(ロリコン的な意味で)、あんな変態が未来の自分って言われたら私きっと寝込むよ。

そしてそして、最終話。ノエ様の前に現れるカラス。
で、ノエ様に取り込まれるカラスですけど、ここで、カラスが反撃できなかったのは、
ノエインが自分だったことを知って驚いていたからってことなのかな・・・多分、カラスもノエインがユウだったとは知らなかっただろうから。

ノエイン(シャングリラ)の侵攻により、ラクリマはレイズシュミレータを使わなければ存在できない量子化世界になり、ハルカ(愛する人)が人柱になり、フクロウ(親友)が殺された・・・
その原因がかつての自分が分岐した存在・・・そりゃ、ユウ以上にショックだったかもしれないねぇ・・・
しかし同じ顔がいるってこれもこれで面白いな・・・(笑)
後藤ユウ、27歳です。共通点は卑屈なところと大人げないことです(笑)

そして最終的に、ユウからも、カラスからも、そしてハルカからも否定され、認識してもらえなかったノエイン・・・認識という意味を持つノエインって名前なのに、認識されなかった・・・なんという皮肉。
ノエ様にも更生の機会、やり直す機会が欲しかったなと一視聴者としては思うんですが、最後まで悪役だったのも悪くないですねー。「想像の楽園で腐り果てろ!」たまらん。

現代に戻る・・・前にカラスとのお別れシーン。
「また会える?」「15年後に・・・」「カラスはユウだから?」「そうだ・・・」
厳密には「カラス」とはもう会えない。でも、カラスが言いたいのは、「今のユウならきっとハルカを守れる。ハルカを想い続けることができる」ということなんだろうな。
最初は「お前には無理だ」「生きる気力のないヤツは死ね」「お前にはハルカは守れない」「しっかりしろ」と、かつての自分を認めない、認めたくなかったカラス。
それが、終盤では「お前にはできる」「お前がハルカを守れ」とユウに言うわけですよ。
精神的に強くなったかつての自分・・・いや、もう自分(カラス)にはつながらないユウに任せられると思えたってことなんだろうなと・・・大人になったなカラス・・・・・・


言いたいことは山ほどあるんだが、やっぱ何度見ても面白いです、ノエインは。
また暇を見つけたら最初から最後までノンストップで見て見たいですねー。

あ、最後に。私が爆笑したシーンはこちら。


カラスがユウに言ったコレ。


「お前・・・ハルカが好きなのか!?」

噴いた。
カラスの中で、まさか自分が小学生のころからハルカが好きだったとは思ってなかったんだろうね・・・
ほら、恋愛偏差値的に、男子の方が恋に目覚めるのは遅いって言いますしね・・・
(厳密には示されていないですが、ラクリマは、第一話の塾帰り(もしくはその前の冬の教会で)、ハルカの前にカラスが現れた時、分岐した時空で、それまでは同じ過去だったんじゃないかと思ってます、私は)
いやー本当、面白いですノエイン。DVDBOX買って本当に良かった。


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